ボブ家ごはんのレシピ その13 – 紅茶鶏と”だいじだいじ”の煮卵 –

こんばんわーに!ボブぞだよ。

晩ごはんができたよー!ってリンくんに呼ばれて食卓についたときにね、ケンイツエンチョーから質問されたの。

なぁなぁ、ボブぞ。今日さ、ボブぞのお洋服のポケット、やけにふくらんでない?何が入ってるの?

でへっ!

あれっ、バレちゃった?
あのねー!おでのポッケ、いまね、”だいじだいじ”が入ってるの。だいじだいじな、だーいすきな食べ物がはいってるの。

おー?そうだなぁ、大事なものはポケットにちゃんとしまわなくちゃね。ところでボブぞの”だいじだいじ”って、なぁに?

でへっ!あとでのお楽しみ~。エンチョ、一緒に食べよー!

” おでのポッケ、いまね、”だいじだいじ”が入ってるの”

てなわけで、

ちゃーらららーらっ。ちゃーらららーらっ。🎵

せーのっ。

「ボブ家ごはん!」

今日はリンくん、新たな鶏料理にチャレンジだよぉ。

買ったはいいけれどなかなか減らないアールグレイのティーバッグをみたエンチョーが、ぼそっとひとこと。

紅茶豚って料理、聞くよね、鶏肉でもできるのかなー・・・?

ほっほーう。

我が家はリンくんが豚肉NGなので、鶏さんでチャレンジだよっ!

<レシピ名>

紅茶鶏と”だいじだいじ”の煮卵

<材料>

ニンゲン2人とボブ家みんなの分(分量はニンゲン4人前だよ。2回分を一気に作っておくよ)

紅茶ティーバッグ2つ
鶏もも肉 2枚
たまご 4~6個
しょう油100ml
お酢80ml
みりん30ml
紹興酒30ml
鶏肉の茹で汁お玉3杯(150ml程度)
※タコ糸適量
※チャック付きのビニール袋大1枚

ボブ家では、しょう油は減塩、お酢は「やさしいお酢」(調味酢)を使っています。分量は参考、お好みで調整してね。

<作り方>

・鶏もも肉の下処理をします。ボブ家は皮や余分な脂は全部取っちゃうけれど、皮付きのままでも。お好みでどうぞー。このあとロール状に巻いてタコ糸で縛るので、作業しやすいように厚みを少し平らにするイメージで筋を切ってね。

・鶏もも肉をタコ糸でロール状にしばります。このっトリやろうっ!グルグル巻きにして、ロール形状にしていくよ。型崩れを防ぐためにタコ糸で巻いて円柱形のチャーシューっぽくするよ。(正しい巻き方の手順はリンくんは素人なので、ぜひネットでいろいろとプロのアドバイスを聞いてくださいな・・・)

・ゆで卵を作りまーす。お水からコトコト割れないように。本来は半熟を目指したいものだけれども、なかなか難しいよねぇ。茹で加減はお好みでね。(ちなみにリンくんは沸騰後8分茹で。黄身は固めてます。このあたりもお好みの茹で具合に合わせてね)

・さー、いよいよ紅茶で鶏肉をゆでていくよ。鶏肉を深めのお鍋に入れて、ギリギリかぶるくらいのお水を入れてね。鍋の直径で変わると思うけれど、水は少なすぎるよりは多くて大丈夫。(どちらにしてもコトコト茹でてる間に減ってしまうから。)そこへドボンドボンとティーバッグを入れて、そのまま水の状態から火にかけます。沸騰するまでは強火でOK。

” ドボンドボンとティーバッグを入れて、そのまま水の状態から火にかけるよ”

・鶏肉のお鍋から紅茶のいいぃーーー香りがしてきます。と同時に、アクが結構でてくるよ。沸騰したら弱火に落として、アクをすくいながら30分ほど茹でます。アクをとっているうちにお湯が少なくなってしまうから、もし少なすぎるなぁって思ったら、鶏肉がかぶるくらいまで足して大丈夫。フツフツコトコト、茹でてね。

・さぁその間につけタレを準備するよー!鶏肉のロールが2本とゆで卵が入るくらいのサイズのジップロックの袋(大サイズ)を用意してね(ない場合は、もちろん普通のビニール袋でも大丈夫。念のため二重にした方がいいかもね)。袋に、分量のしょう油、お酢、みりん、紹興酒をドボドボ注ぎ込みます。ちなみにボブ家では、しょう油は減塩タイプ、お酢は「やさしいお酢」を愛用しています。もし普通のしょう油やお酢(米酢など)を使う場合は味見をしてお好みで調整してね。ここで味見。酸味と塩分と甘みのバランスを確認してね。

その後、茹で汁(紅茶のティーバッグは取り除く)を、お玉3杯分足します。

・つけタレの中に、ゆで卵と茹で上がった鶏ロールをドボン!と漬け込みます。できるだけ空気を抜いて、袋の口を閉じてね。さ、食べるのは明日のお楽しみだよー。

・一晩、冷蔵庫で寝かせて味をしみこませます。おやすみなさぁーい!!!

さ。さささ。翌日。切って温めるだけだよ!

・ジップロックから取り出した鶏肉のタコ糸を外します。しっかり色もついていい感じになっているはず!そして、お好みの厚さにスライスしてね。ボブ家では1.5cmちょっとくらいかなぁ。

・小鍋にスライスした鶏肉を並べて、つけタレを少しかぶるくらいにいれます。一緒につけてあったゆで卵もここで一緒に温めます。沸騰しないように、コトコトやさしく火入れをしてね。

さ。温まれば、完成!!!キレイにお皿に盛りつけるとごちそう感でるよ。

ゴハンに乗せて丼にしてもいいかもねー!その場合はつけタレだけを小鍋で煮詰めてもいいかも。

せーのっ!いっただっきまぁーす!!!

“いっただっきまぁーす!!!”

ふぉぉぉ。一晩ゆっくりおやすみした鶏さん、しっとりしっかり味が染みて、とっても満足感のあるお味なの!

そして!!!

ケンイツー!

おでの”だいじだいじ”!の正解はね。

にぃーたぁーまぁーごぉおぉぉ!!!
煮卵!!!

” にぃーたぁーまぁーごぉおぉぉ!!!”

とってもとってもホッコリするの。おで、はなうた歌っちゃうもんねー。

ポォケットォのーなーかーにーは にーたまごぉがひとつ🎵
ポォケットォをたったーくと にーたまごぉがぐっちゃぐちゃ🎵
ニーちゃんのポォケットォにも にーたまごぉをあげよ🎵
ニーちゃんのにーたまごぉも ぐっちゃぐちゃーのぐっちゃぐちゃ🎵

ボブぞ・・・・。
煮卵はポケットに入れて叩いちゃだめだよぉ・・・・!!!

でへっ!”だいじだいじ”の煮卵と紅茶鶏!うまうまだぞー!
ボブ家の定番、決定!
おためしあれ🎵

ボブぞ

ポケットのなかには
ビスケットがひとつ
ポケットをたたくと
ビスケットはふたつ

もひとつたたくと
ビスケットはみっつ
たたいてみるたび
ビスケットはふえる

『不思議なポケット』 作詞 まど・みちお 作曲 渡辺 茂
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Rin(リン)

ぬいぐるみブロガー、Rin(リン)です。 ライオンのボブ家と愉快な仲間たち、そしてニンゲンのケンイツ園長と一緒に、みどりキャンプ場で暮らしています。 ボブ家の日常を、彼らの視点でつづっていきます。

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