Suicaペンギンの夢

Suicaペンギンたちが
わたしのアタマの芝生を駆け抜け逃げていく

寝汗びちゃびちゃのあいだを
まるで草露の飛沫を飛ばすかのように

しゅたたたたっ

うしろからティッシュを持って
わたしの指が芝生、じゃないや、髪の毛を拭いてゆくのだけど

そこから

うわうわううわー！

と後ろを振り返りながら
Suicaペンギンたち
おなかを突き出し逃げてゆくの

わたしの髪の毛・・・否、芝生は
薄い美しい黄緑色で
もちろん白髪は一本たりとも混じってない

それから船着き場みたいなところに
なにやら小さな帆船が入ってきた

・・・と思ったら
それは大きな丸々とした干し椎茸のSuicaペンギンだった

（なんだこの夢）

（何かがおかしい。何かがある。）

リン

※Rin注

今年の6月（2024年6月）の入院中に、処方薬が強くて眠気に耐えられずウトウトと午睡をしていたときの夢の走り書きを、少しだけ修正。
（入院したときのお話はコチラ → 「リンくんの外泊 – リンくんが入院したその1」）

リンくんの外泊 – リンくんが入院したその1

今思えばだけど、あのときもSuicaのペンギンをお迎えしたいなぁって思っていた時期ではあったもののまだお迎えする前だった。その3ヶ月後、9月にハンペン（Suicaのコペンギン）が我が家にやってきて一緒に暮らし始めたのだけれど、いつかこの夢の続きは得られるのだろうか・・・。

「ハンペンは干し椎茸じゃないペン！」って怒ってまた悪ペンになっちゃうかもしれないけど。

“悪ペン”

“もっと悪ペン”

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入院患者の皆さまへお願い？否、鰻とおれのたんじょうび – リンくんが入院したその2

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