トンキチ店長に会いに行く その3
バーン!バンバンバーン!
「おっ!ユージ、お前はソッチ、任せたぜ。」
「タカ、リョーカイ!」
しゅたたたたたたたたたッ!!!
「行くぜッ!」
今日は、港署からはるばる、サイターマ(埼玉県)はふじみ野市上福岡まで潜入捜査に来てるんだぜッ!
・・・っていうのは冗談で。
アハッ!
改めまして、ライオンのボブぞです。
オトモダチであるブタのトンキチくんが店長をつとめるカフェに遊びに来てます。店名は“TONKIES Cafe”。「ぬいぐるみと繋がるカフェ」をコンセプトにしていて、最近、SNSで、ぬいぐるみ好きのニンゲンたちやその家族であるぬいたちの間で話題になっているお店なんだよ。
今回「トンキチ店長に会いに行く その3」は、我が家の“TONKIES Cafe”デビュー日記三部作の第三話、完結編をお送りしますッ!
我がライオンのボブ家三兄弟の末っ子のおで、ボブぞが、同行したオハナ(家族)やオトモダチたちみんなと一緒に撮ったお写真を紹介していくね。
コスプレして「あぶない刑事」さながらにトンキチ容疑者(?!)を追い込んだり、ファッションショーでランウェイをブヒブヒ・・・じゃないブイブイ言わせたりして、いーっぱい遊んだんだ!
※第一話では、トンキチくんとの久しぶりの再会から、オーダーの様子、ぬい同士の自己紹介のお話をしたよ。(コチラ → 「トンキチ店長に会いに行く その1」)
※第二話は、“TONKIES Cafe”のオーナーシェフであるサトシくん特製のお料理を心ゆくまで堪能したっていうお話だよ。(コチラ → 「トンキチ店長に会いに行く その2」)
ま。説明はコレくらいにしておいてっと!
トンキチ店長オススメのおいしいお食事を終えて、デザートと食後のドリンクを卓上に並べつつ、すっかり遊びモードに入ったおでらボブ家一行。
今日の我が家のメンバーは総勢8名。ライオン三兄弟(ボブおニーちゃん、ボブこネーちゃん、おで、ボブぞ)、ウサギのすず&アザラシのフクコンビ、それから、ペンギンふたり(勘九郎&ハンペン)と、ニンゲンのリンくんだよ。
・”あぶないライオン”&”あぶないナマケモノ”の強力タッグで容疑者確保!
おっと。ワル顔のナマケモノ三人衆がやってきたぞ!
「なぁ、ボブぞぉ?オレ、サングラス似合ってるか?」
「アハッ!ナマオぉ!うん、似合ってる似合ってる!あぶデカならぬ、あぶナマ(あぶないナマケモノ)、行けるぞ!」
ナマオくん、というのはナマケモノ三人衆のなかでもいちばんの新入りらしく、おでは今日、はじめましてのごあいさつをしたばかりだ(他のふたりとは以前にも会ったことがある)。おでとニーちゃんがタカ&ユージの真似をしているのを見て、我先にと自分もサングラスを引っ張り出してかけてきたのだ。しかも、オレンジ色のティアドロップグラスというかなりとんがったスタイルで、実際のところそれがよく似合っている。
「あぁ、そうだろ?サングラス、オレらナマケモノ三人衆のなかでは、オレがイチバン似合ってるよなぁ?・・・なぁ!同志たち?」
ナマオくんは多少のしゃがれ声で他のふたりに同意を求めた。反応したのはコムギちゃんだ。
「うーん、うん、サングラスが似合うかどうかだけでいえば、異論はないムギ。ま、ナマオは中身がハードボイルドじゃないから、外見から入るしかないムギね。陸サーファーみたいなもんムギ。」
「む。むむむ・・・。コムギはオレと違って、根っからの悪党(ワル)だからなぁッー!あっはっはは!」
コムギちゃんは、ナマオくんと色違いである通常の黒いティアドロップのフレームをキラリと光らせ、落ち着いた口調で答えた。
「ムギは悪党じゃないムギ。正義感あふれる刑事(デカ)ムギよ。」
「ははん、オレは知ってるぜ?お前がアタッシュケース満杯の万札を眺めながら、ニタニタと怪しくニヤついてた姿をな・・・。」
「あっ・・・あっ、アレは悪者から押収したカネだムギ。刑事としての仕事をしたまでムギよ。」
「さぁァ?どーだかね・・・!」
やんややんや!とナマオくんとコムギちゃんが言い合いをしている間に、今度はラウンドのサングラスでキメたモッキーくんが、おどろくべき単独行動に出ていた。
「トンキチ、捕まえたモキ。協力要請求むモキ!」
「・・・なにッ?!」
モッキーくんは、トンキチくんの背後を取り押さえていた。ナマオくんとコムギちゃん、そして、タカ&ユージ(しつこくて申し訳ないけど、ボブおニーちゃん&おでのこと)の5人体制で、トンキチくん、否、トンキチ容疑者を包囲した。
「・・・なんでしゅか?ボク、なんもしてましぇんよぉ。」
トンキチくんはなんのことやら、という風情で、おでが天に向けて構える拳銃の先を見上げている。
「ン?なんの容疑?逮捕状にはなんて?」
タカよろしく、うちのボブおニーちゃんもハテ?と首をかしげている。
「やめてくだしゃい、ボクはお店番してただけでしゅ!」
「いんや!わかってるモキ。トンキチ、お前を、店長を務める店で豚肉料理の提供を拒否した背任罪の容疑で、逮捕するモキ。」
モッキー刑事いわく、トンキチく・・・容疑者は、この”TONKIES Cafe”の店長でありながら、オーナー兼シェフであるサトシくんの作る(しかも超絶旨い)煮豚や豚肉料理の提供を拒んだ「背任」の容疑があるのだという。
「この”ブタ野郎”が!確保ー!」
「確保!」
「ブタはブタ箱行きじゃぁ!」
「ひゃぁー!ボク・・・ボク、無実でしゅよぉーーー!」
トンキチ容疑者の、純で透明な涙が目元に光ったのだった。
・俳優には向いていないと悟ったトンキチ店長
そのときだった。
「・・・ッハイ、カーットっ!」
横のテーブルのほうから、甲高いひと声がかかった。
「ハイ、お疲れーっした。いいシーン撮れたよ!バッチリよ。」
おっと。
そこには、映画監督風情に、チェックのキャスケットをかぶったアザラシのフクがいた。恰幅のいいまぁるい腹をテーブルにこすりつけて、ドシッと構えている。
アハハハハハハッ!!!
いいシーンが撮れたと聞いて、おでらはサングラスを外し、ホッとして大笑いした。
「モッキー、まじサイコー!セリフちょっと大変だったでしょ?おつかれーい!」
「コムギも、やるじゃーん!口もとに漂う只者ならぬ感じが良かったよ。」
おでがモッキーくんとコムギちゃんに声をかける。
「オレはッ?オレの演技、どーだったよ?」
すると、ナマオくんが、オレもホメろと言わんばかりに身を乗り出してきた。
「ナマオも良かったよ。ホラ、ちょっと台詞回しがアレな感じ?独特のコメディ感があってそれっぽかった!」
「ぬあにー!それ、ホメてないだろーッぉ!」
アハハハハハハッ!!!
“あぶないライオン”のおでらふたりと”あぶないナマケモノ”三人衆の計5人は、くちぐちにあぶデカごっこの感想を言い合っている間、ひとりだけ押し黙っているヤツがいた。
「・・・むぅ・・・。むむぅ。。。」
あからさまにムスッとした表情でコトバも出てこないらしい。
「トンキチくんもナイスだったよ!無実の罪を着せられてる容疑者の感じ、とってもにじみ出てたよ。」
「いわれのない罪でしゅ。ブタが豚肉料理を拒否して何が悪いんでしゅか。っていうか、ちゃんとガマンして提供してましゅ。睨みはするけど。」
そしてひとこと付け加えた。
「そんなことよりも、・・・”ブタ野郎”って言ったヤツはだれでしゅか・・・?ボク、怒ってましゅ。」
「アレ?誰かそんなこと言った?台本にはなかったよね?」
「うん、なかったモキ。」
「ないない。オレも知らんなぁ。コムギ、何か知ってる?」
ナマオくんがコムギちゃんに質問を振る。
「む。ムギじゃないムギね。」
「んーっと・・・じゃぁ、だれ?どこから声がしたかな?」
すると、天から効果音が降ってきた。
ちゃっちゃらー!!!
「ボクでござる。ボクもセリフほしいってフク監督に言ったら、アドリブで入っていいって言われたでござる。」
・・・プッ!
アハハハハハハハッ!
“ブタ野郎”発言の正体は、れいんぶーだったようだ。
「なぁんだ。ねぇねぇ、れいんぶーがトンキチくんに向かって”ブタ野郎”って言ったの?」
「言ったでござる。武士に二言はないでござる。演技してみたかったから楽しかったでござる!」
「んもー!れいんぶーだって、ブタじゃーん・・・!ね?トンキチくん・・・?」
おでが呼びかけてトンキチくんの方を見やると、トンキチくんはいつもの表情に戻って、カウンターの上で後ろ足をストレッチしつつ、ゴロゴロしていたのだった。
「さ。仕事仕事・・・。」
ボソッと、「れいんぶーか・・・。」というつぶやきが聞こえたような、聞こえなかったような。
・FRC(ふじみ野ラビットコレクション)、開幕
おでらが一連のあぶデカごっこを終えてソファでゴロゴロ遊んでいる頃、テーブルの上にはランウェイができあがっていた。TGC(東京ガールズコレクション)ならぬ、FRC(ふじみ野ラビットコレクション)、つまり、ウサギのすずによるファッションショーが繰り広げられていたのだ。
あ。ちなみに、オトモダチのみんなからは”すずちゃん”って呼ばれるからあんまり意識することないかもしれないけれど、彼の本名は”鈴之助(すずのすけ)”、一応オトコのコのウサギさんなのだけど。
「すず、おヨーフク着てみたいのッ!」
すずはそう言って、“TONKIES Cafe”にぬい撮りグッズとして用意されているご衣装のうち、ワンピースを引っ張り出して着始めたの。
「きゃーん!めっちゃかわいい!すず、似合う!」
リンくんは、すずにワンピースを着せては、大はしゃぎしてあらゆる角度から写真を撮っている。
「エヘヘ!すず、ワンピース着やすくていいな!ホラ見て!背中の赤い羽根の出るところもあるんだよ。」
「アッ!ホントだぁ。コレってみよにゃんさんのですよね?」
リンくんがサトシくんに質問する。みよにゃんさん(@miyonyanne X, Instagram)とは、ぬいぐるみ用のお洋服(なんとニンゲンとぬい服のおそろいも!)を作るテイラーさんだ。うちのリンくんは直接お会いしたことはないのだけれど、いつもSNSでは交流をさせてもらっている。主に、ぬいぐるみメーカーの童心さんのフカフカシリーズのオトモダチのサイズで展開しているようだ。
「そうそう。みよにゃんさんの見本、いくつか置かせてもらってるから着てみてね。」
「すず、アレもコレも着てみたーい!」
すずは目をキラッキラに輝かせて、着られそうなサイズのお洋服を片っ端から試していた。シャツ、パンツ、サロペット・・・。
「うっわこのヒッコリーのサロペットめっちゃかわいい・・・けど、すずには無理だねぇ。うーん。後ろ足がないからパンツも難しいね・・・。」
デザイン的にはすずには唯一ワンピースが着られるみたいで、黒ベースのハロウィンっぽい柄のものと、白地にクマちゃんやジュエルの散りばめられたメルヘンな柄の両方を試着しては、くるくると嬉しそうに歩いている。
「あ!フクも!フクも!」
そこですずの隣にやってきたのが、ついさっきまで映画監督をやっていたアザラシのフクだ。かなり気に入ったらしく、チェックのキャスケットをかぶって気取っている。
アザラシのフクはもともとお洋服は難しい体型だから、というわけじゃないけれど、普段から妙にかぶりものが似合う。最近では伊勢木綿の手ぬぐいをほっかむりして大のお気に入りだ。
(フクの手ぬぐいのお話はコチラ → 「てぬぐいアザラシ」)
「このチェックのキャスケットも作家さんの手作り?」
「これはね、うえばさんのですよ。」
うえばさん (@decoboko9122) もX(旧Twitter)を通じてのオトモダチなのだけれど、やはり、まだ直接お会いはしたことがないんだ。「ブティックぷーとん」で、季節に合わせたいろんな生地や柄で、帽子やお洋服を作って展開しているんだよね。
「あー!なんと!うえばさんのですか!フクにめっちゃ似合う・・・。サイズもいいなぁ!」
ぷくぷくぷくぷく・・・
フクはピンと胸を張って、とっても誇らしげな表情をしている。パイプでもくわえさせたら、今度は探偵役ができるかもしれない。
「あーん!うらやましいわー!ねぇ、わたしが着られるサイズはないのかしら・・・?」
我が家のオシャレ番長であるボブこネーちゃんが、横から口を挟む。そりゃぁそうだよねぇ、普段すっぱだかで暮らしているすずがあんなにカワイイワンピースを着たり、フクがわが物顔でキャスケットをかぶっているのを見て、ネーちゃんが黙っていられるわけがない。
「んー。。。ボブこのサイズはなさそうかなー。オーダーで作ってもらうしかないかもねぇ。あなたがたライオン三兄弟は、ワンちゃん服だもんね・・・。」
そうなの、おでの白Tシャツもそうだし、いまネーちゃんが着ている紺のギンガムチェックのワンピースもそうなんだけど、ワンちゃんのお洋服なんだよねー。SかMか、デザインによっても違うけれど、おでら、結構首周りも太くってさぁ、ぬい服にしてはサイズが大きいんだ。
「ねぇねぇリンくん、わたしもワンピース欲しいな!」
「フクはこーゆーお帽子、欲しいの!」
「欲しいな!欲しいな!欲しいなったら欲しいなー!」
「ひぃー!」
アハッ!リンくん、ネーちゃんとフクのふたりからおねだりされて困ってら!
本来なら作家さんのイベント時とかでなければ試着もできないはずの、手作りのお洋服や小物、この“TONKIES Cafe”でお試しできちゃうんだね。お着替えしてファッションショーしたり、撮影して遊べるからとっても楽しいよ。
ホラ、うちのすずフクみたいにね。
「キャッキャッキャッキャ!!!」
・・・まっ、イチバンはしゃいでるのはうちのリンくんだけどな。アハッ!
ちなみに、コレは番外編。
タイトルは「虎の威を借るウサギ」(トンキチくんのご衣装を拝借)。
さっきの洗練されたすずの姿から一転!まるで田舎のおじーちゃんが半纏着てるみたいで笑っちゃった!ライオンのおでもびっくりだぁ。
・お帰りの時間です
ナマケモノ三人衆と一緒にあぶデカごっこしたり、すずのキラキラファッションショーを眺めたりして、楽しい時間はアッっっっっっっっっ・・・・!!!という間に過ぎ去っていった。
気がつけば、時計は午後3時をまわっている。
「お?おでらココに来たの、11時半だよね・・・。」
ははは。4時間近くも居座ってしまったようだ。
ランチのお客さんが帰ったあとのこの小一時間は、ニンゲン同士リンくんとサトシくんとがなんやかやと話し込んでいたのもあって、おでらはその間、ずぅっと遊び回っていたんだ。たまたま店内は貸し切り状態だったから、ほかのお客さんに遠慮することなく撮影したりして遊べたのだった。
「おしゃべりしたり遊んだりして楽しいからついつい長居しちゃった!まだまだ遊びたいけど、そろそろ帰らないと帰宅ラッシュに巻き込まれちゃうや・・・。ねね、みんな。帰り支度しよ?」
「えー!まだ遊びたーい!」
「あっちゃー、持参した遊び道具もアッチコッチに・・・。よっぽど楽しかったんだねぇ、みんなよかったね。」
「うん!めっちゃくちゃ楽しかったの!ねー?」
「ガぶぅガぶぅ!!!」
「・・・(コクン)。」
ショコラたんとオレオたんもスリスリと寄ってきた。
「帰る前に、全員で集合写真撮ろーっ!」
「そーしよー!」
おでらは改めて、ソファの上に勢揃いする。
小さい子も大きい子もさまざまだから、誰かに抱っこされたり、寄りかかったり、支え合って立ち位置を決める。おでのアタマの上には、オレオたんの相棒であるニセツムリちゃんが乗りに来てくれたぞ。
今日の出会いと、猛烈に楽しかった時間に感謝しつつ、それぞれのぬいたちが、それぞれの表情で、レンズに向かって笑顔を作った。
カシャッカシャッカシャカシャ!
「ハイ!撮影終了!みんな、どうもありがとう!」
リンくんがシャッターを押し終えて、ようやくカメラをしまった。今日だけで300枚以上の撮影をしたらしいぞ。
「んじゃ、いよいよ帰ろうかね。みんな、トートバッグ、入ってくれる?」
「ハァーい。」
おでらは順番に、いつものトートバッグのなかに収まる。今日はこのバッグに入れる最大の大所帯でやってきたから、窮屈なのはもうわかっている。
その上で、リンくんは、お店の備品の撮影用小道具と、自分が持ってきた遊び道具を間違えないように仕分けしてポーチにしまってから、グイとおでらのすき間に詰め込んだのだった。
「フゥ。じゃぁ、帰ろうか。」
そのとき、お店の入口のドアが開いた。
「いらっしゃいませー。」
窓の外を眺めていたトンキチくんは、即座に反応する。
その表情は、実に落ち着いていて、頼もしい”店長”の顔をしていた。
午後3時半。三人連れのマダムはおやつがてらおしゃべりを楽しみにやって来たのだろうか?席についてさっそくメニューを開いてはあれやこれやと相談を始めた。
「お店が忙しくなりそうだから、ササッと今のうちに出ようね。」
リンくんがおでらに耳打ちをする。
「じゃ、また来るねー!バイバーイ!ごちそうさまでしたーぁ!」
「ありがとうございましゅた。またのお越しをお待ちしておりましゅ。」
おでらはバイバイ!バイバイ!とトートバッグのなかから精一杯手を振って、トンキチくんたちにお別れをした。
夢のような空間を一歩出れば、ここはサイターマの郊外都市の路地の一角だ。
残暑の日差しもさすがに傾き始めた中、おでらは帰途につく。
ブタのトンキチくんが店長を務める“TONKIES Cafe”。ぬいぐるみ連れでもいいし、ニンゲンだけでもいい、「ぬいぐるみと繋がるカフェ」だ。
ここは、ぬいぐるみたちの、あたたかさと、物語にあふれている。
これからも、あまたの物語が、この店でつむがれていくのだろう。
ぬいぐるみとニンゲンが、共にあられますように。
おではそう願ってやまないのだ。
「なぁに、ボブぞ?急にカッコつけちゃってさ。お店ではユージになりきって遊んでたくせに?」
「リンくん。おでリンくんが茶化したりする、そーゆーとこキライッ。」
アハハハハハッ!
さ。我が家の物語に、帰ろう。
(完)
ボブぞ
▼その1を読む
▼その2を読む
☆“TONKIES Cafe”についてビッグニュース!☆
2024年10月4日(金)、念願のグランドオープンを迎えるそうです!
サトシくん、トンキチ店長、おめでとうございまーす!
営業日やメニューなどについては、公式SNS(X, Instagram)でご確認ください
ぬいぐるみと繋がるカフェ “TONKIES Cafe”
埼玉県ふじみ野市 / 東武東上線 上福岡駅西口から徒歩5分
公式X: @TonkichiCafe https://x.com/TonkichiCafe
公式Instagram: @tonkichicafe https://www.instagram.com/tonkichicafe/
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