あわただしい日暮れ
今年もあと3週間を切ったね。
ボブおです。
今日はとってもよく晴れていたのだけれど、朝から風がびゅうびゅうぶうぶう吹いていたの。窓越しにみどりテラスの外を見ると、木々が大きく揺れて、オイデーオイデーしてる。
だから、おれはおとなしくおうちの中で過ごしたんだ。だいすきなモーフにくるまってね。ヌクヌクとストーブのついたお部屋でクッションの上に座って、妹と、弟と、オハナのみんなとギュッ。ギュッってね。
気が付いたら、うっとりウトウト眠ってしまっていた。パチっと目を開けたら・・・。部屋が真っ暗・・・・!!!!
ぎゃー。怖いよー。エンチョーぉ、リンくーん、電気つけてよー!暗いよぉ。
パチッ。
リモートカイギ終わったケンイツエンチョーがおれらのいるお部屋の電気をつけてくれた。
なんだか日が暮れるのがとっても早いよ。まだ、夕方4時過ぎなのに。
ねぇ、ボブお。空がきれい。風もやんだみたいよ。ちょっと出てみる?
リンくんに抱っこされて、みどりテラスに出てみた。あれ、ちょっと久しぶりかもしれない。
ジーっ・・・。
昼と夜のあいだ。まじっくあわーだ。
あっ。ねぇねぇ。あっという間にお月さまがこんばんはしてる。
なんだか、とってもあわただしい夕暮れだな。そんなに急いでお日さまバイバイしなくてもいいのに。お月さまももっとのんびりしててもいいのに。
あ。ボブお。冬至よりも日没が早い日みたいよ。
あ?そうなの。お空のことはむずかしくてまだよくわからないのだ。でも、毎日、毎日、毎日、違う空を眺めて、おれはとってもぜいたくなライオンだ。
今日がいちばんあわただしい日暮れ。明日からはちょっとずつちょっとずつ、ゆっくりのんびりしていこうぜ。
ボブお