ライオンの自由研究 – Hondaの町

ライオンのボブぞだよ。

8月最初のニチヨービの朝。目が覚めると、妙に部屋が涼しく感じた。

おでのとなりで眠っていたエンチョーは、テレビの前でおなかにモーフをひっかけていた。いつもならアッチーアッチーって跳ね起きるところのハズなのに、おかしいくらいだ。

ねーねー、ねねーねーねねー!

おはーに!ニチヨービだよぉ。なんかちょっと涼しいよ、おさんぽしにいこーよ。おでまめおでまめ!

んあー?ボブぞ元気だなぁ!じゃあぁ、ちょっと行ってみっかぁ。

そんなわけで、神出鬼没!初めて見る町探検隊、シュツドー!

チーバに住んでると、読めない地名っていうのがけっこう話題になることがあるんだ。今日来たのはそんな町のひとつ、「誉田」。

千葉駅から、外房線で4駅。千葉市はとっても広いのだけどね、その中でも、繁華街からはちょっと離れた、緑区っていう名の通り緑の多い地域だよ。

黄色と青のラインの入った電車に乗って、「誉田駅」とうちゃーく!
路線図でいつも眺めてた、あの憧れの駅なの。

さぁ、なんて読むでSHOぉーかっ?!

“さぁなんて読むでSHOぉーか?!

正解は・・・Hondaー!「ホンダ」でしたっ。

“Hondaー!ホンダでしたっ”

地名の由来を調べてみたら、誉田別命(ホンダワケノミコト・ホムタワケノミコト)*っていう、八幡宮の神さまの名前から頂いたんだってねぇ!

しかも同じ誉田の漢字でも、いろいろと読み方があるらしいこともわかった。ホンダ、だけじゃなくて、大阪の羽曳野市には、「コンダ」って読む地名もあるんだそう。人の苗字では、「ホマレダ」とか、「スグレダ」とかもあるそう。

ほぉぉぉー!

おで、誉田駅に来て、ちょこっとお勉強したぞ。ひとぉつかしこくなったかな?むふふ。

ライオンの夏休みの自由研究は続くのだ!

ボブぞ

*Rin注: 誉田別命は「日本書紀」の説で、応神天皇の別名だそう。「古事記」の説だと、漢字は別で品陀和気命(ホンダワケノミコト)という表記らしいです。

いいね! Like! 1
読み込み中...

Rin(リン)

ぬいぐるみブロガー、Rin(リン)です。 ライオンのボブ家と愉快な仲間たち、そしてニンゲンのケンイツ園長と一緒に、みどりキャンプ場で暮らしています。 ボブ家の日常を、彼らの視点でつづっていきます。

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください