パブロヲご一行様、DIC川村記念美術館で秋のゲージュツさんぽ
「わぁー!気持ちいーい!!!」
これ以上とない秋晴れの高く澄んだ空に、ふんわりとした綿毛の雲が、ぼわぼわと遊んでいる。
あたり一面、黄みがかった緑色の芝生の広場には、ところどころ枯れ葉が混じっている。桜の木々はすでに寒そうに枝を見せ始めているけれど、実のところ、今日の気温は30℃近くもあって汗ばむくらいなんだ。
オッス!オラ、パブロヲ!
オラはハシビロコウで、我がオハナ学園の教頭だ。さらに、ゲージュツガクブ(芸術学部)の顧問兼部長を務めている。
ゲージュツガクブの部員は、ウサギのすずこと鈴之助(すずのすけ)と、アザラシのフクこと鰒太郎(ふくたろう)の2名。それから、今日はね、校外からゲストにコアラのラアコもやってきたよ。
あ。そうそう、忘れちゃいけない。ニンゲンは、うちのリンくんとリンママちゃん(リンくんの母のことだ)の2名だ。
今日は、この総勢6名で、ゲージュツの秋らしくアートさんぽしようってわけさ。
「ラァコ、こんなキレイなお庭、初めてだわぁ!」
ラアコは、リンママちゃんの家で暮らすコアラだ。今年の5月にリンくんとリンママちゃんが名古屋へ旅行へ行ったときに東山動物園でお迎えされてきたコなんだよね。
「ねぇね、パブロヲちゃんもドーブツエン出身なんでしょぉ?ラアコも!ラアコも!一緒だねーぇ。」
む・・・むむ。部長であるオラのことを、パブロヲちゃん呼ばわりするとはなかなかのツワモノだな。
「オ・・・オッス。オラ、パブロヲ、あいや、違った。そう、オラはね、千葉市動物園出身のハシビロコウなのさ。」
「ホォらね、一緒一緒。ドーブツエン(動物園)出身同士、なっかよくしよー?」
やれやれ。
ラアコの奔放さに圧倒されて、読者のオトモダチのみなさんに場所の紹介ができてないじゃないか。
ええとね、今日訪れたのはね、ゲージュツを感じるにふさわしい、チーバ県(千葉県)のとある場所。
オトモダチのみんなは、ココがドコだか、わっかるっかなー???
▼ヒント!▼
- 広い庭園に囲まれた私設の美術館だよ
- チーバ県中部の、のどかな田園エリアにあるよ
- 最近、ニュース等で話題になってるんだ
・・・さぁ、わかったかな?
正解は、「DIC川村記念美術館」!
DIC株式会社が所有する美術館で、我らがチーバ県(千葉県)の、佐倉市っていう町にあるんだ。最近ニュースになっている、というのは、2025年3月をもって休館することが決定されたってこと。
うちのリンくんは学生時代(・・・20年以上前)から何度か足を運んでいて、お気に入りの美術館のひとつなんだってさ。
「パブロヲの名前の由来でもある、パブロ・ピカソ画伯の絵も所蔵してるんだよ。それから、古いところだとレンブラントもあるの。」
「ほうほう。ピカソ画伯ぅ!それは楽しみだ。」
そう、オラは部長だから、引率するっぽい感じで来てるけどね、実は初めて来たんだ。むしろ部員のすず&フクは2度目なんだってさ。なかなか勉強してるじゃないか!
「パブロヲ先生、あのね。あのね。すずはね、このひろぉぉぉぃお庭が好きなの!ハクチョウさんがいるんだよ!すごいでしょ?」
「おぉ?そうなのか!美術館のお庭にハクチョウがいるだなんて、珍しいねぇ。今日も会えるかな?」
「会えるよきっと!すずが来たんだもん!すず、鳥さん大好き!」
ウサギのすずはおおはしゃぎだ。
「フクも!フクも!フクね、あのね、芝生の上でのーんびりピクニックしたいの!お日さま浴びて、おひなたぼっこするの。」
パタパタパタパタ
プクプクプクプク
んー。なるほど。すずフクの目的は美術館の展示作品というよりも、このお庭でのおさんぽそのものらしい。
そこでリンくんが口を挟む。
「あ。パブロヲ、わたしの好きなレオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品を所蔵してるの。学生の頃初めて来てその作品に魅せられて以来、この川村記念美術館のことが好きなんだよねぇ。」
リンくんにはリンくんなりの、この場所が好きな理由がちゃんとあるらしい。
オラも好きなところ、ひとつ以上、見つけられるかな?うん、きっと見つけられるよね。
さぁ、さっそくレッツゴー!
※以前のDIC川村記念美術館への訪問のお話はコチラ → 「ゲージュツガクブ 夏の遠足」
・京成佐倉駅から無料送迎バスで20分
DIC川村記念美術館への交通アクセスは、公共交通機関では皆無といってもいいと思う。自家用車で行く以外には、美術館の近くには路線バスや電車の駅は存在していない。
そんな不便を解決するべく、美術館利用者向けのバスが2種類運行しているんだ。
ひとつめは、JR東京駅からの有料直通バス。
大人1,450円(片道)、約60分で運行していて、往路も復路も1日1便のみ。
ふたつめは、京成佐倉駅 / JR佐倉駅からの無料送迎バス。
京成佐倉駅から、JR佐倉駅を経由して、約30分で到着する。
少なくとも1時間に1本はあるから、時間調整もそこまで難しくはないと思う。
我が家は佐倉市の近隣市に住んでいるから、今回オラたちはこのバスを利用したよ。もしも京成佐倉駅からタクシーに乗ったら4,000-5,000円にもなる距離だというから、本当にありがたい!
▼※交通アクセスについてはコチラ▼
https://kawamura-museum.dic.co.jp/information/access/
オラたちは、京成佐倉駅前のガストで早めのランチを済ませてから、送迎バスに乗り込んだ。大きめのマイクロバスというサイズ感で、“DIC川村記念美術館”の送迎だということがひとめでわかるラッピングがされているよ。
「こういうバスってラアコ初めて!楽しいねー!」
はしゃぐラアコとツーショットを撮って、オラもだんだんと気分が高揚してくる。
トコトコと佐倉の城下町を抜け、しばらくすると畑や田んぼが広がる田舎道に入った。青空に白いサギが映える。その辺にタヌキさんくらいいてもおかしくない、自然豊かな環境だ。
・到着!エントランスから立派
「ありがとうございましたー。」
出発から、予定通りのぴったり30分で到着。路線バス以上の定時運行ぶりには、おどろいてしまう。
バスの運転手さんにご挨拶をして、下車した。
同じ11:20発のバスに乗っていたのは約15名ほど。川村記念美術館の休館のニュースが出て以降、かなり来館者数が増えているという話だったから、乗れなかったらどうしよう、とか混雑して入場制限でもしていたらどうしよう・・・と心配していたけれど、平日ということもあって、それは全然杞憂だったみたいだ。
チケット売り場に寄ってから、改めてエントランスを眺める。
美しく刈り込まれた濃い緑の生け垣に、「DIC川村記念美術館」の白い文字が映えている。
「うわぁ!ココで記念撮影しよー?」
カシャッカシャ
もいっちょカシャ
「いいねーラアコ、もちょい目線コッチにくぅださい!」
リンくんカメラマンが注文をつけてくるわ、リンママちゃんもおおはしゃぎで、アッチやコッチやスマホで写真を撮りまくっているわで、わちゃわちゃしながら、オラたちは美術館の建物へ向かった。
・いざ、美術館の建物へ
エントランスから坂を下っていくと右手に建物がひとつ。
「あ、コレはね、レストランとショップなのね。レストランは来たことないけれど、本格的なイタリアンが食べられるらしいんだけどね、美術館の休館が決まってから予約もいっぱいだし待ち時間もすごいんだって。」
リンくんがリンママちゃんに説明する。
予約さえ取れるのであればリンママちゃんをお連れしたかったんだけれど、2ヶ月先くらいまで無理そうだったので、断念したのだった(だから、オラたちは京成佐倉駅でのガストで腹ごしらえは済ませてきたのだ)。
ちなみに、美術館の敷地内にはこのレストランと、もう一軒お茶できるところをのぞいて、飲食店はない。ただ、屋外の庭園は食べ物持ち込みOKだそうだから、お弁当なんかを買って持ってきて食べることはできるんだって。お天気には左右されちゃうけど、今日みたいに晴れていればピクニックがてらおにぎりやサンドイッチをほおばるのも気持ちいいかもしれないね!
レストランの建物をやりすごすと、いよいよ美術館の入口だ。美しく整えられた芝生と大きな池は、まるでハイクラスのゴルフ場さながら。よっぽどお手入れに時間とコストがかかるに違いないなぁと思うけれど、この景観そのものも美術館の魅力のひとつなんだと実感する。
池を左手に進んでいくと、特徴的な形の建物があった。ずんぐりとした円柱の上にトンガリ帽子を載せたようなものがふたつ。そして、左手には赤いイスのような屋外オブジェがワンポイントになって存在感を放っている。
公式ホームページの説明によれば、「日本を代表するモダニズムの建築家」である海老原一郎氏による設計だという。この美術館を創設した、当時大日本インキ化学工業(現在のDIC株式会社)の第二代社長である川村勝巳氏の同級生なのだという。わぁお。すごい同窓生だ。
「建築家 海老原一郎」 / DIC川村記念美術館 公式ホームページ
https://kawamura-museum.dic.co.jp/architecture/ichiro-ebihara
「コレが美術館だよ。庭園はあとでお散歩するとして、さっそく中入ろうか。」
オラたちはリンくん案内人に促されて、中に入ることにした。
なお、美術館内はカメラやスマホでの撮影はNG。オラたちもおとなしくリンくんのバッグのなかにジィっと身を潜めて、おとなしく鑑賞に向かったのだった。
・オラのパブロ・ピカソ!
先に言っておくけれどね、オラはゲージュツガクブの部長でオハナ学園の教頭先生だけれど、ゲージュツをちゃんと学んでいるわけじゃぁないんだな。ついでにいえば、リンくん自身も、ぜんぜん詳しいわけでも勉強してきたわけでも、ない。
「でも好きか、そうでもないか、そういうのって、目とココロがあればさ、芸術は誰でも楽しめるでしょ。ましてやこうやって美術館に集められた選ばれし作品たち、きっと好きなもののひとつくらい見つかるよ、ってくらいの気持ちで楽しもうよ。」
リンくんがオラにゲージュツガクブの部長を託したときに言ったコトバだ。
オラの名前の”パブロヲ”はかの巨匠パブロ・ピカソからいただいている。だからってわけじゃないけど、ピカソを所蔵していると聞いたら、まずはそれを見に行こうかねぇっていう気持ちになる。
※パブロヲの名前の由来のお話はコチラ → 「命名 パブロヲ ― 「コート・ダジュール」に憧れて」
「オラ、ピカソ見てくる。」
展示室でそぉっと顔を出して、オラはピカソ作品の前に立った。
タイトルは『肘掛椅子に座る女』だ。
キャンバスの大きさはオラのカラダよりもずっと大きく、縦長で、高さは70-80cmはあるだろうか。
色調としては全体的に彩度は低く、ざっくりいうと、グレーとブラウンだ。どっからどー見ても、写実性には乏しくて、ピカソのキュビズム時代の作品だと思われる。
「むふーん。オラには難しい・・・、がぁ、なんだか気になる。気になるったら気になるんだ。」
オラはブツブツとつぶやきながら、この作品の前でぼんやりと佇む。
椅子?肘掛け?女?んー・・・ドコかはわからないけれど、一点だけよく見たことにある部位がある。
それは、耳だ。ニンゲンの耳の形は、普段見慣れたものによく似ている。キャンバスのど真ん中には黒い線で円が描かれ、その黒い線の内側には鮮烈な白の太い破線がぐるりと取り囲んでいる。
「ハテ・・・。ふぅ。」
オラはコレ以上はニンゲンの女をアタマの中で再構築することをやめて、色と形と、それから表面の質感をじぃっと眺めて楽しむことにしたのだった。
あとから公式ホームページで説明を読むに、白の破線のぐるりは、なんと女性の歯を表しているらしい・・・!びっくり。口開けて寝てるんだって。なんだかマジメな題材ばかりじゃぁないんだなぁって、ちょっと笑っちゃったのだった。
「主なコレクション 印象派とエコール・ド・パリ」 / DIC川村記念美術館 公式ホームページ
https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/collection
「ホンモノの絵って、おもしろいよなー。表面がボコボコしてたりして、真正面から見るときと、ナナメから見るとき、下からのぞきこむとき、全部違って見えるの。」
「うんうん、色は光だもんね。」
「色は光?」
オラはリンくんに聞き返した。
「そうそう。しかもさぁ、ココ、DIC(旧大日本インキ)の美術館だしね、なんか展示方法で色が違って見えることだとか、そういうことにこだわって展示していそうだよね。」
「あ!確かに。さっきさぁ、別の展示室で、外光取り入れてるところあったでしょ?アレ、おもしろかったよな。オラ、びっくりした!」
「いいところ気がついてるね!さすがパブロヲ。ゲージュツガクブ部長!」
「えへへ!」
そうそう、懸念していた混雑具合だけれど、いざ入ってみればなんのことはない、快適に鑑賞を楽しむことができた。おそらく平日の昼過ぎ、ちょうどタイミングも良かったのかも知れないけれど、ひとつの作品に人が密集することもなく、オラたちは思い思いに展示室を回ることができたよ。
リンくんはこの美術館での中でいちばん好きな作品である、レオナール・フジタ(藤田嗣治)の『アンナ・ド・ノアイユの肖像』を、何度も見返して、満足だったらしいぞ。
「はぁー、来年春に休館する前に、また会いに来るよ!ココからいなくならないで欲しいよねぇ。」だそうだ。
※ご参考 レオナール・フジタ(藤田嗣治)の『アンナ・ド・ノアイユの肖像』が使用された企画展のポスター
・屋外に出れば、そこはピクニック広場!
オラたち、13時頃に入館して、外に出てききたのは15時を回る頃だった。約2時間も間、展示室をぐるぐると歩き回って、たくさんの作品を堪能することができたよ。もしこれからこの美術館へ行ってみたいなぁっていうオトモダチがいたら、だいたい1時間半~2時間くらい、見て回るのにかかると思う。複数の展示室を行ったり来たりすることもできるので(一応順路はあるけれど)、好きな作品を何度も見返しに行くこともできたよ。
さて、お外に出ると、陽の光の力が少し弱まったように感じた。さすがに季節外れの真夏日とはいえ、10月である。
「ブルブルブルッ!あー苦しかったわ!」
リンママちゃんのバッグのなかでずぅっとおとなしくしていたラアコが、顔を出して大きく伸びをした。
「さー、ちょっと庭園もお散歩してみようか。」
そういって、オラたちは手を取り合って、歩き出した。
すーはーすーはー!
深呼吸をしながら、一歩ずつ歩く。リンママちゃんは長年の杖ユーザーなのだけれど、実のところはリンくんよりも歩くのが早い。池の脇を抜け、スタスタと遊歩道の坂を下っていく。
ピィヨピィヨとヒヨドリが鳴きわめいている。枯葉混じりの桜並木をくぐり抜けると、左手には広大な芝生広場が広がっていた。池の周りと同じく、きちんと整えられた、美しいグリーンのような芝だ。
「うわー!キレイ!キレイ!キレーイ!」
キャッキャキャッキャとすずフクがうれしそうに転がりまわる。
「うわわ、芝生ついちゃうから、ちゃんと敷物しいてよねー!」
リンくんがあわてて敷物代わりのてぬぐいを芝生の上にしいた。
秋のゲージュツさんぽ、なんて最高な締めくくりなんだろうか!オラたちは、素晴らしい作品たちを眺めたあとに、屋外に出てもなお、美しい景観のなかに身を置くことができるんだ。
「ふわぁーこのままココでお昼寝でもしちゃいたいねぇー!フワァーぁ・・・。」
フクが、そのまぁるいカラダであくびをする。
「ワタシがいたドーブツエンでもこんな広い広場はなかったわ!ユーカリの木はないのかしら・・・?」
ラアコが、目をうとうととさせながらニッコリと笑った。
「パブロヲせんせーい!見て!ハクチョウさん発見!ハクチョォさーん!!!」
鳥さん大好きなすずが、うれしそうに飛び跳ねながらハクチョウのもとに駆け寄った。
「あーオラ、みんなが喜んでくれて、うれしいなぁ。良かった良かった。」
「パブロヲくん、いいおシゴトしたのね。エライエライ。」
「あ!リンママちゃん、オラ、そーでもないっす。でも喜んでもらえて良かった。」
「あとでゴホービあげましょう。パブロヲくんは何が好きなのかな?」
「おさかな!」
「あら、そう!おさかなが好きなのね。じゃぁ、晩ごはんはおさかなにしましょうね。」
わぁいおさかな!わぁいおさかな!
「アーッ!パブロヲ先生、ゲージュツの秋じゃなくって、食欲の秋になっちゃってるよ!」
アハハハハハハ!
アハハハハハハ!
・季節外れの桜に見送られる
秋の夕暮れは早い。
オラたちはたわいもないおしゃべりをしながら、帰りの送迎バスに乗るべく、庭園をあとにしたのだった。
途中、ふっと頭上を見上げると、白い花が数輪、目に入った。
「ン?・・・桜かしら?」
リンママちゃんがすかさずスマホを向けて写真を撮る。けれどもちょっと遠すぎてズームしても上手に写せないらしかった。
「どれどれ?」
リンくんがデジカメのズームを使って撮ってみると、いやはや、やはり、桜のようだった。
「・・・!なんと!桜まで見られちゃったね。これだけまだ暑ければ、桜の木も勘違いしちゃうわけだよね・・・。」
ゲージュツの秋さんぽ、季節外れの桜に見送られて、これにて終了です。
あとは無事にバスに乗って、今夜はリンママちゃんと一緒にホテルでお泊まりするんだよ。
「オラのおさかな、忘れないでね!」
「ハイハイ。うふふ。」
以上、「パブロヲご一行様、DIC川村記念美術館で秋のゲージュツさんぽ」、でした!
またどこかでの美術館でお会いしましょー!
パブロヲ
DIC川村記念美術館 公式ホームページ
https://kawamura-museum.dic.co.jp/
▼※2025年3月予定の休館については公式ホームページ等を参照くださいね▼
「当館の休館開始予定の延期に関するお知らせ」 2024年10月1日付
https://kawamura-museum.dic.co.jp/news/10-notice/
「DIC株式会社による当館の運営に関する対外公表及びそれに伴う当館の休館予定に係るお知らせ」 2024年8月28日付
https://kawamura-museum.dic.co.jp/news/08-notice
「ゲージュツガクブ 夏の遠足」
https://bobingreen.com/2023/08/16/6075/
「命名 パブロヲ ― 「コート・ダジュール」に憧れて」
https://bobingreen.com/2024/02/22/8316/