行くぜッ!”あぶないライオン” in ヨコハーマ – 映画『帰ってきた あぶない刑事』を観にいく

「行くぜッ!」

だーっしゅ!
シュタタタタタっ!

おではヨコハーマの埠頭を駆け抜ける、”あぶないライオン”・・・!

おっと自己紹介が遅れました。
おで、セクシー大下ことオーシタユージです。

“おではヨコハーマの埠頭を駆け抜ける、”あぶないライオン”!”

「おいおい、ボブぞ、その自己紹介じゃ、オトモダチのみんなに伝わらないぞ?」

横にいるボブおニーちゃんから、すかさずツッコミが入る。

「えーっ!ねー、ニーちゃん。ニーちゃんも、タカ役、ちゃんとやってよぉ。ただの観光写真になっちゃうじゃん。」

「んにゃ・・・、おれはなぁ、そーいうの、ハズカシーよぉ。っていうかさ、『あぶない刑事』ではさ、バディの自己紹介するときって、ユージが2人分言うじゃない。」

“ニーちゃんもタカ役ちゃんとやってよぉ!ただの観光写真になっちゃうじゃん”

「あ、そっか!おでが紹介するのか。じゃぁ、えーっと・・・。ニーちゃんもポーズ取って?」

「仕方ないなぁー。あいよ。」

すちゃ!(サングラスかけてーの!)
すちゃ!(拳銃を構えるよ!)

改めまして、ダンディー鷹山(タカ)ことボブおと、おではセクシー大下(ユージ)ことボブぞでっす。

“ダンディー鷹山(タカ)ことボブおと、おではセクシー大下(ユージ)ことボブぞでっす”

実はね、今日は、『あぶない刑事』の映画を観に、ヨコハーマ(横浜)にやってきたんだよ!

“『あぶない刑事』の映画を観に、ヨコハーマはやってきたんだよ!”

「なぁんだ!ニーちゃん、全然乗り気じゃん!」

「あいや・・・ハズカシーのよ。愛する弟ボブぞのために仕方なくやってやってるのさぁ。」

さぁて。オトモダチのみんなは『あぶない刑事』(以降、あぶデカ)って知ってるかなぁ?

神奈川県横浜市の港署に所属する二人組のハチャメチャでカッコいい刑事を、俳優の舘ひろしさん(タカ役)と柴田恭兵さん(ユージ役)が演じている大人気刑事ドラマだよ。うちのリンくんも、子供の頃にリンアニ(リンくんの兄貴)といっしょにテレビで観てたんだって。ドラマの第一作は、1986年公開だってさ・・・あぁド昭和の時代だねぇ!

そこから38年近く経って、今年の5月に、シリーズ最新作の映画『帰ってきた あぶない刑事』が公開になったんだ。その宣伝を兼ねてテレビで前作(『さらばあぶない刑事』)が放映されているのを観てからというもの、おで、すっかりハマっちゃってさー!アマプラとかでさらに古いシリーズも観たりして、ユージになりきって遊んでたの。

いよいよ近所の映画館でも上映開始になって、今度レイトショーで観に行こうねぇなんて話してるうちに・・・。
あぁ・・・リンくん、入院しちまった。それが6月のことだった。
(リンくんが入院したお話はコチラ「リンくんの外泊 – リンくんが入院した その1」

当然ながら、退院してからもなかなか遊びに行けない日々が続いてるうちに、近所の映画館では上映が終わっちゃってた。

おで、ガックシ。でも、しょーがない。そのうちまたテレビでやるかな、アマプラでも観られるかな、しょーがない。でも、ガックシ。。。あぁでもしょーがないしなぁ・・・、、、ってなってた。

梅雨もすっかり明けて、毎日猛暑が続く8月のある日、ケンイツエンチョーがおでに聞いてきたんだ。

「ボブぞ、今月のボブぞのお誕生日さ、なにかしたいことある?」

「ン?したいこと???・・・えーっと・・・あ!おで、ユージしたいんだった!」

「お?お!ユージか!あぶデカか!」

「うん!タカ&ユージしたい!あぶデカ、観たい!」

「そーかそーか。観に行けてなかったもんなぁ。んじゃー、映画館でまだやってるところあるか探さなくっちゃ!」

もうすっかり忘れそうになってたけど、急に思い出したんだ。おで、ユージしたい!ってね。

そんなわけで、見つかったのが、あぶデカのお膝元であるヨコハーマ!みなとみらいの映画館で、8月15日までやってることがわかったの。

「おで!行く!行きたい!チッケ(チケット)取って!チッケ取って!」

我が家のチッケ(チケット)予約担当のリンくんが、さくさくーっとネットで予約してくれて、準備は万端!このことをきっかけに、今年のおでのお誕生日祝いはヨコハーマで映画を観ることが決まったよ。最新作公開から早3ヶ月、おで、ついに映画館でタカとユージに会えるんだって思っただけでドキドキだよぉ!

(ちなみにおでの双子のネーちゃんであるボブこは、お誕生日祝いにおいしいワインをリクエストした。だから、ヨコハーマで映画観てワイン飲んで、お泊まりするっていうプチ旅行になったんだ。ネーちゃんのワインのお話はコチラ「”nico”でニコニコ」

ココはみなとみらい駅直結のMARK ISという商業施設だ。おで、普段は来ないようなキラッキラした場所にダイコーフン!

だけどね。面白いのが、うちのリンくん。おで以上に、んもう、さっきからキョロキョロキョロキョロして落ち着かないの。ザ・おのぼりさんってヤツ?もうね、見慣れる景色にはしゃぎまくってるよ。

「うわぁヨコハーマだぁぁぁぁぁ!みなとみらいだぁ!おしゃれぇ!都会!ぎゃー!海見える!あ!パンパシー!あっあっ!なんじゃぁスライムがいるぅ!ひゃっほーい!」

“ヨコハーマの景色にダイコーフン”
“スライムどーん!”

・・・。
っていう感じだ。ケンイツエンチョーから、「普段もそれくらいキョロキョロ周りを確認してくれるといいんだけどねぇ・・・。」って呆れられている。
(ちなみにスライムがいたのは夏休みイベントをやっていたから。施設内のアッチコッチにドラクエのキャラクターのオブジェが配置されていた。)

「リンくん、いまからそんなにはしゃぐと、夜までもたないよ・・・。」

「あ、うん。あ、そうか。ハーイ・・・。」

やれやれ。なだめるのもユージの仕事か?
ついついユージのテーマ曲を口ずさんでしまう、おで。むふふ。おで、セクシーオーシタ!セクシーユージ!

「やさしい・・・なんてウソだぜ いつも♪
ふざけた・・・ことはいっさい ごめんだ♪
・・・行くぜっ!♪」

あ、そうそう。このサングラス、イケてるだろぉ? 

やっぱりあぶデカといえばサングラス。
おではケンイツエンチョーに買ってもらったサングラスをかけて、準備万端だぜ。

ちょっとしたエピソードがあってね。

ケンイツエンチョーがシーイン(SHEIN)ってやつで買ってくれたんだけどね、おでのアタマにジャストフィットなのだ。

「ボブぞ、コレ、ボブぞ専用にしていいよ。ホラ、思ってた通りピッタリ!コレ、”ぬいグラス”だなぁ!」

“おでのアタマにジャストフィットのサングラス”

「ン?”ぬいグラス”ってなんだ?」

「ぬいぐるみ向きのサングラスってこと。ホラ、ボブぞの耳の位置ってニンゲンよりも高いでしょ。普通のサングラスじゃいつも上手に固定できなくてズリ落ちちゃうじゃん?このサングラス、つるの部分が、パチッって変形して止まるの、スゴくない?たてがみにうまくハマるよ。どんなぬいにピッタリ・・・。」

「うわーん!ピッタリはうれしいけど、”ぬい”って言うなー!おでは”ぬい”じゃねー!ライオンだ!」

「あぁゴメンゴメン、んじゃー、ししグラスにしとくか?」

「フツーに、サングラスでいいでしょ!」

“似合うだろーっ?でも”ぬい”グラスって言うなー!おではライオンだ!”
“つるの部分がパチッて変形して止まるの”

おでがケンイツエンチョーと言い合いしてたら、リンくんが口挟んできた。

「”ぬいグラス”かぁ!あっははは!傑作!いいネーミングだぁ!SHEINもその名前で売ったらぬいぐるみ好きにもっとたくさん売れるよ、絶対。」

「うるせー!おではユージであって、いや、あぶない刑事好きのあぶないライオンであって、ぬいじゃないもん!ぬいぐるみって言うやつ、おで、捕まえちゃうもんね!」

・・・ハー。盛り上がっちゃった。

「あで?で、タカの分はないの?」

「あー、いや・・・、うん。じゃぁ、ボブおはコレ使っていいよ。おれはまたSHEINで買うからさ・・・。」

ホントはケンイツエンチョーが自分で使おうとしてた色違いのもうひとつのサングラスも、タカ(ボブおニーちゃん)用になった。これでタカ&ユージ、無事にサングラスをゲットしたってわけだ。

「ケンイツ、ありがとー!わーい!」

“ケンイツエンチョーが自分の分に買った黒はタカ(ボブお)用になった”

横でリンくんがまだクスクス笑っていた。

「・・・ぬいグラス・・・ぷぷぷ。いやいや、うちのボブおもボブぞもぬいじゃぁないけれどさ、いやぁ、でも、ピッタリよ。」

「ぶぁっかもーん!!!リンくん、そんなに笑うんなら、おでとニーちゃんに拳銃も用意してよ!」

「アハッ!そう言われると思って、もう用意してあるよ。じゃーん。」

リンくんは満面の笑みで、袋から取り出すと、おでらに拳銃を一丁ずつくれた。・・・といってもオレンジ色と青色のスケルトンの・・・ミズデッポー(水鉄砲)だ。明らかにヒャッキンで買ってきたやつ。

「フンガー!これじゃ夏にお風呂とかプールとかで遊ぶおこちゃまじゃんよー!タカとユージはこんなコドモだましの拳銃は持たないぞ!」

「いやいや、マジの黒いヤツって、おもちゃでも怖いじゃん。お願いだからコレでガマンしてください。」

「フハッ!しゃーねーな!バーン!バンバーン!」

“スケルトンのミズデッポー(水鉄砲)だけど、それでもうれしい!”

(ブーッ!!!)

おっと!

おしゃべりをしていたら、もう上映開始のお時間がやってきたよ。
おでらはタカ&ユージのサングラスをしたまま、リンくんの膝の上に座るんだ。リンくんの心臓のドキドキがおでらにも伝わってきて、んもうワクワクが止まらないよ。

「こちらダンディー鷹山”タカ”ことボブおと、おではセクシー大下(ユージ)ことボブぞでっす。こう見えて・・・”あぶないライオン”です!」

「タカ!」
「ユージ!」
せーのっ!
「真実はいつもひとつ!」

では、大好きなあぶデカの世界、大画面&大音量でどっぷり楽しんでくるぜ!

(バーン!バンバーン!)

“あぶないライオン” タカ&ユージ(ボブお&ボブぞ)

“大好きなあぶデカの世界、どっぷり楽しんでくるぜ!”
“左: タカ(ボブお)、右: ユージ(ボブぞ)、立ち位置も同じだよ!”

映画『帰ってきた あぶない刑事』 公式サイト
https://abu-deka.com/

ローソン・ユナイテッドシネマSTYLE-S みなとみらい
https://www.unitedcinemas.jp/minatomirai/index.html

優しい なんて ウソだぜ いつも
ふざけた 事は いっさい ごめんだ。

いきがって見せるのも 面倒な話さ。
気まぐれなふりをして おどけているだけ。
行くぜ。

GET UP!(めぐる) GET ON!(いつも)
TAKE UP!(風は) TAKE ON! 時のゆくまま。

Listen, Baby. ha !

柴田恭兵 「RUNNING SHOT」 (あぶない刑事 挿入歌)作詞: 吉松隆・門間裕 作曲: 吉松隆 編曲: 吉松隆

「”nico”でニコニコ」
https://bobingreen.com/2024/08/23/10094/

「台風7号とヨコハーマの朝」
https://bobingreen.com/2024/08/16/10070/

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Rin(リン)

ぬいぐるみブロガー、Rin(リン)です。 ライオンのボブ家と愉快な仲間たち、そしてニンゲンのケンイツ園長と一緒に、みどりキャンプ場で暮らしています。 ボブ家の日常を、彼らの視点でつづっていきます。

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