ワラビーわらびっ!うんまいわらび蕎麦!のボブ家のお昼ごはーん(2025.6.8 Sun)

「なぁなぁなぁー!おで、コレ、すんげー好きっ!」

おそば大好き、ライオンのボブぞでっす。

あのなー、昨日、リンくんがスーパーの農家さんの直売コーナーでフシギのヤサイ買ってきたの。

不思議の野菜。それは、ワーラービー!ワラビー?

「あいや、違う、それじゃぁオーストラリアの有袋類でしょ、わらびね。」

「ほうほう、ワラビーじゃなくて、わらび?」

そう。わらび、っておヤサイを初めて買ってきた。茶味がかった緑色で、細長い茎があって、先端はもじゃもじゃっとしとる。

「なぁに?コレ?」

おでがリンくんに聞くと、リンくんはこう答えた。

「すんごいうまい、オトナの食べ物。サンサイってやつ。」

ふうん、はぁん。あっそお!おで、オトナ、とまでは言わないけれどさ、サンサイじゃないよ、今年の8月で10歳になる、おニーさんライオン。だからオトナの味もわかるもの。フン、もったいぶってねーで、おでにも食わせろよ。

「ボブぞ、味見してみる?あ、でも気に入らないかもしれないけど…」

「なにいってんだよ、おではおニーさんだぞ!食う!」

そう言って、おでは穂先からムシャムシャと食ってやった。なぁンにも味がしない。でも、食感はいいし、なんだか香りもする。土のような雨のような、ふんわりとした、自然の、野生の、匂いだった。

コレ、リンくんが生で買ってきて、それから重曹を使って半日もかけてアク抜きをして、食べられるようにしてくれた代物らしい。悔しいけど、手間をかけた分なのか、すんげーうまい。なにより食感がシャキシャキしてるのに筋っぽくなく、わらびらしい香りもして、すばらしい。

「ンー!うまいんじゃね?」

おではそう評価してやった。控えめに言っても、おでが好きなヤサイのひとつだった。

「ハハッ!そーでしょぉね。ボブぞ、良かったね。」

リンくんがそういってヨユーみたいな表情をみせたので、おではなぜか、癪に障って、フンと言ってしまった。

フン。。。

ハハッ、おではコレが好きかも。わらび!

結局のところ、わらびのおひたしに、ざく切りにしたかいわれ大根を薬味にして、ほっそり細そば(山形県のお蕎麦)をいただくのがサイコーだって知ってしまった。

ほっそり細そばは、リンくんがオトモダチからいただいた山形のお蕎麦だ。

ずるるるっ、もんぐもんぐ、あーうんめぇ!

おみやに持たせてくれたこーたろーさんも、どうもアリガトーぉ!

今後うちもお取り寄せしよっか?どーしよっか?って悩むくらい気に入ったぞ!

わらびとめっちゃくちゃ、合うっ!

はーっ!サイコーのニチヨービお昼ごはん、ごっちそーさまでぇしたっ!

ボブぞ

卯月製麺 ほっそり細そば

https://uzuki-shop.jp/sp/main.php?cc=hoso

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Rin(リン)

ぬいぐるみブロガー、Rin(リン)です。 ライオンのボブ家と愉快な仲間たち、そしてニンゲンのケンイツ園長と一緒に、みどりキャンプ場で暮らしています。 ボブ家の日常を、彼らの視点でつづっていきます。

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