リンくん「絵を描く」!(第3回)

おっす!オラ、パブロヲ!
オラは我が家のゲージュツガクブ(芸術学部)部長なのだ!ま、いうなれば、アートのリーダーってことかな。
フハッ!
っていうわけで、この4月から始まったEテレの番組「3か月でマスターする 絵を描く」を観て、リンくんと絵を描く練習をしてるんだ。
第3回 「簡単なのにリアルな樹木~描かない極意~」
第3回の課題は、「木」。大きな広葉樹を一本。葉を一枚一枚描かずに、それっぽく見せる、魅せる!っていうことがテーマなのだ。
おじいちゃん画家の柴崎春通先生と山之内すずちゃんの軽妙なやり取りにわくわくしつつ、復習しながら描いてみたんだ。
下絵はとっても単純、ぐるぐるーっと大きな楕円、幹が一本。そして、木全体の輪郭はデコボコって感じでテキトーにランダムに。そして中心部少し左側にもうひとつの楕円。ココは木が手前側にモコっと飛び出てる、要は立体的に見せるための「小さなもうひとつのリンゴ」らしい。(前回参照)

お日さまの光は左の上の方から当たっている想定だから、右下のほうがとっても暗くて、左上が明るい。まずは暗い方からトントコトントコ、丸筆を使って描いていくの。
暗いは寒い、つまり、寒色系で青や紫を混ぜた色。
「えーっ!木って緑じゃないの?」
そうなんだって。暗い影の部分は青を混ぜた緑・・・といってもほぼ青で描いていくんだって。すごーい・・・ふっしぎー!!!
そして、次は明るい色。鮮やかな緑や黄緑で左上の方を描いていって・・・。
「ふむふむ。ちょっとそれっぽいけどまだ全然なじんでないよ、こりゃあヤバいかも・・・。。。」
不安げなリンくん。それでも筆をバッサバサ紙面に打ち付けて描いてゆく。
そうそう、葉を一枚ずつ描かないけれど、筆の毛先をバサバサと立てて絵の具を散らすことで、葉っぱっぽく見せるテクニックなんだってさー!
「ホントにそうやって見えてくるね。初めてでも真似して描けちゃうって、柴崎先生の説明はとってもわかりやすいね。」
そして幹を描いて、葉の陰影や光を描いたり・・・あれやこれや苦戦しながら立体的に見えるように、なんとか持っていった結果が・・・
コチラ!
どーん!

2時間くらいかかったけれど、なんとか完成!
「パブロヲ、どーかな?初夏の草原に立つ大きな広葉樹、って感じが出てたらいいなぁ。」
「ふむふむ。リンくんのはテキストの先生の見本と比べると、かなり光が強い印象だね。白い絵の具使いすぎじゃねーの?」

「んー、、、なんか立体感、立体感・・・って思ってるうちに暗いところよりも明るいところを目立たせようって塗りすぎちゃった。」
「んま、いいんじゃね?木には見えるぞ!」
やったーやったー!
第3回の課題もなんとか達成!


さぁどんどんレベルアップしていくよ・・・!次は風景画だとか・・・。
リン画伯のチャレンジはまだまだ続く・・・また次回を乞うご期待。
パブロヲでした!チャオ!
パブロヲ
3か月でマスターする 絵を描く Eテレ
https://www.nhk.jp/p/3months-ewokaku/ts/XK15MY1YJG/
「命名パブロヲ – 『コート・ダジュール』に憧れて」
https://bobingreen.com/2024/02/22/8316/
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