すずちゃんの野鳥にびっくりでSHOW – 番外編 「とりてん、おかわりーっ!」二度目の科博「鳥」展へゆく

「ただいまーっ!ペラゴルニス・サンデルシぃっ!!!」

天井を見上げると、とんでもなく大きな翼を広げた、目つきの鋭いアホウドリみたいな鳥さんがいた。
ううん、アホウドリではないの、このコ、ペラゴルニス・サンデルシっていうの。

すず、ちゃんと知ってるもんね!だって、すず、”とりてん”、二度目なんだもんねーだ!エッヘン!!!」

パタパタパタパタっ!

オトモダチのみなさん、こんにちわーに!
鳥さんだいすき!ウサギのすずこと鈴之助です。

うちのニンゲン、リンくん曰く。

人生において、美術館や博物館の、同一の企画展に複数回行ったことはあるだろうか?

いんや、皆無である。これまでは。

そう。食べ物や飲み物においては、味にハマってリピートするとかいうのは結構普通のことだけれど、美術展や博物館の企画展(常設展ではなく)って、どんなに良かったよねーおもしろかったよねー、というものでも、なかなかリピートすることってないんだってさ。

でもね。

「すずねー、”とりてん”、おかわりしたいの!」

「とりてん・・・鶏天?あれ?すず、お肉食べるんだっけ?っていうか鶏天なんて食べてないし。」

「ちがーうっ!”とりてん”、は、『鳥』展だよ!上野の科博のやつ!」

「あっあっ!ソッチかぁ!アハッ!」

「そう!ペラゴルニス・サンデルシにもう一回会いたいの!あとねーあとねー!ケツァールと一緒に写真撮りたいの!」

「あー確かに、前回、すず、ケツァールケツァールって喜んでたけど、一緒に写真撮るの忘れてたよね。」

「そーなの!なんかね、すず、心残りなの!」

「なるほどー。あぁ、そういう意味ではね、わたしももう一回行きたい理由があるんだった。」

「へー、リンくんももう一回行きたいの?なんで?」

「あのね、『鳥のひみつ』コーナーのイラスト描いてた、ぬまがさワタリさんっていうイラストレーターさんいるでしょ?あの方の新作が展示されてるんだって。えーっと確か・・・ウグイスの新研究の結果だとかなんとか。」

「わぁ!すずもぬまがさワタリさん大好き!鳥さんへの愛情がひしひしと伝わってくるよねぇ。」

「そうそう。難しいことをわかりやすくおもしろく伝えてくれるからね。鳥さんたちの剥製を見まくって学術的な小難しい内容のなかに、一筋の光のごとくあらわれて、ホイッとコーヒーカップわたしてくれるみたいな、ホッとする瞬間。あの『鳥のひみつ』のコーナーだけを目的にしてもう一回見てもいいくらいだよね。」

「じゃー、リンくん。一緒に、”とりてん”、おかわりしよー!」

「オッケー!じゃぁ、さっそくチケット買うねー!今回もちゃんと音声ガイド付きにするよ。」

「わぁいわぁい!えいえいおー!」

「えいえいおー!」

そんなわけで、行ってまいりましたっ!二度目の科博(国立科学博物館)!二度目の「鳥」展

▼一回目の「鳥」展訪問の様子はコチラ
「すずちゃんの野鳥にびっくりでSHOW – 番外編 国立科学博物館『鳥』展でワクワク大興奮」
https://bobingreen.com/2024/12/03/11602/

・今回のメンバーはすず、フク&ハンペンだよ

今回、二度目の科博(正式名称: 国立科学博物館)へ訪問したのは、2025年1月24日(金)。最初に行ったのは昨年の11月6日(水)のことだったから、約2ヶ月半ぶりなの。すず以外には誰がお供するのー?ってことでオハナ(家族)会議で希望をとった結果、アザラシのフクこと鰒太郎と、Suicaのペンギンのハンペンがついてくることになった。

「すずちゃん、すずちゃん。あのね、フクも鳥さん見てみたいの!」

「すずペン、ハンペンはペンギンだから、鳥さんだペン!」

さぁ。仲良し三人組、いざ、科博へ!

・しっかり学びたい人には、音声ガイドがオススメ!

二度目ということもあって、科博の場所はもちろん、会場のこともある程度アタマには入っている。大きな荷物とコートはコインロッカーへ入れて身軽になり、事前に購入したチケットのQRコードを見せて入場する。エスカレーターを下っていくと、そこはもう「鳥」展の会場だよ。

見覚えのあるクジャクさんとシマエナガちゃんのエントランスの真横には有人カウンターがあるよ。

「音声ガイド、お願いします。」

リンくんは、QRコードを見せながら係の人に話しかけた。

今回も前回同様に、音声ガイドのレンタル込みのチケットにしたの。
音声ガイドっていうのは、展示内容の解説を個別にイヤホンで聞ける専用機械のこと。自分のスマホにアプリをダウンロードして聞く仕組みもあるらしいのだけど、お値段がリーズナブルだったから機械ごと借りる方法を選んだよ。

「鳥」展音声ガイドのナビゲーターはふたりで、芸人イチの鳥好きを公言するレイザーラモンRGさんと女性タレント界イチの鳥好きを誇る高柳明音さん。専門家や研究者のお堅いそれとはちがって、一般の鳥ファン目線で、軽妙な掛け合いはシナリオがあるとはいえなかなかにおもしろい。まるでラジオ番組みたいなんだよ。

会場を自分の足でめぐりながら、展示ブースに書いてある番号を選ぶと、その内容に関するお話が聞けるってしくみ。22件ものトピックスがあって盛りだくさん。自分の理解のペースに合わせることができるし、聞き逃したら何度でも再生できるから、鳥さんのことを学びたい人にはぴったりの道具なんだ!

「すずにもイヤホン、ひとつ貸してー!」

・ペラゴルニス・サンデルシ、おかわり!

会場は思っていた以上に大混雑していた。去年の11月に来たときと比べると3倍・・・いやもっとかもしれないくらいの盛況っぷりだ。前回も今回も平日であることには変わらないけれど、開催初日から時間が経つにつれて、テレビやいろいろなメディアで取り上げられていることもあって、「鳥」展のおもしろさが広く知られてきたからかもしれないね。

申し訳ないなと思いつつ、序章「鳥を知ろう」の展示はいったん飛ばすことにして、人をかきわけかきわけ、進む。目指すは”あのコ”だ。

「いたー!ペラゴルニス・サンデルシ!」

今日も天井空間で、文字通り鳥瞰して、人々を見下ろしていた。7mもの巨大な翼を広げる優雅なその姿は、2,500~2,800万年前にいたと言われる最大級の鳥類だ。復元模型とはいえ、やはりその迫力はものすごくて、やっぱりコレよコレコレ!と言いたくなる魅力がある。

「すずねぇ、あのね、ペラゴルニス・サンデルシ、飛んでるところ見てみたいなぁ・・・!どれくらいの速さで羽ばたくのかな?それともトビさんみたいに羽根を広げたままスイィーって進むのかな?いやぁ、想像するだけでワクワクするね!」

「すず、いいこと言うねー!今回は静止模型の展示に留まってるわけだけど、もしかしたらこの先研究が進んだらさ、ペラゴルニス・サンデルシが当時どんな風に飛んでいたかってことはもちろん、生活全般、どんな場所に暮らしていて、獲物はなにか、どうやって繁殖していたか、とか天敵はなんだったのか・・・とか、もっと立体的に総合的にわかるようになるかもしれないよね。」

「すごいねぇ!研究者さん、がんばれ!すず、期待しちゃうなー!」

「夢があって、いいよね。わたし、生まれてこのかた、自分は文系だと思って生きてきたけれど、なんだか鳥さんのことを考えている時はそんなことない気がするんだよね。科学ってすごーい!って感動しちゃう。」

「リンくん、いまから鳥博士目指す?」

「・・・あいや・・・えーっと、すず、お願い!」

「アハッ!じゃぁリンくんの代わりに、すずがウサギ界初の鳥博士目指すね!」

・念願!ケツァールと一緒に記念撮影

ペラゴルニス・サンデルシと一旦お別れして、会場内をぐんぐんと進んでゆく。

見たいコーナーはいくらでもあるのだけれど、どこも、人、人、人。少しでも空いている展示コーナーをちょっとずつおかわりしつつ、先に、第6章「猛禽とそのなかま」までやってきたよ。

44に分類された「目(もく)」の37番目、「キヌバネドリ目」がそこに展示されていた。

キヌバネドリ目キヌバネドリ科カザリキヌバネドリ、これこそが、通称: ケツァール様なのであるっ!

「ケツァール!ケツァール!会いたかったよー!」

2ヶ月半ぶりの再会を喜びはしゃぐすずとは異なり、ケツァール様はじぃっとガラスケースの中で一点を見据えていた。さすが、世界一美しい鳥の名を持ち、神聖な鳥として崇められていたその貫禄。中米グアテマラの国鳥であり、通貨単位としても名前を採用されているほどだ。

「わぁーん、お願いがあります!ケツァール様、一緒にお写真一枚、お願いします!」

このキヌバネドリ目のコーナーは意外と人が集中していなくてね。ケツァール様のガラスケースの目の前から人がいなくなるスキを伺って、パシャッっと撮らせてもらうことができたよ。

展示会場の中でも、大人気のペンギンコーナーと、その先にある大きな猛禽類、タカやワシのコーナーとの間に挟まれていて、しかも、ちょうど休憩所(しかも「鳥」展会場内にたった一箇所しかない・・・)の、ほんの手前にいらっしゃる。

そろそろ休憩したいよねーとか、おトイレおトイレ、みたいなひとたちが足早に過ぎ去って行くことも多くて、ジィっと全部の展示を目を凝らして見ていかないと、こんなに派手なケツァール様でも見落とされてしまいそうな場所にあるんだよね。なんならその並びにカワセミやらキツツキやらもいるから、お客さんたちはみーんなソッチに集中しがちなんだ。

こんなに派手で貫禄いっぱいのケツァール様だけれど、ちょっと孤高な感じでさみしそうでもある・・・。

「ケツァール様、ありがとうございましたっ!」

すずが展示に向かってペコッとお辞儀をしてお礼をしたら、その姿を見た人が「あれ、もしかしてケツァールじゃない?」とコソコソと話す声が聞こえた。どうやらケツァール様に気がついた様子で、近寄ってくるのが見えた。

よしよし!ケツァール様の啓蒙活動できたぞ・・・むふふ。

前回撮りそびれてしまった、憧れの鳥ケツァール様とのツーショットが撮れて、すず、とっても嬉しかったのであります!

「みんなー!ケツァール様の正式名称は、カザリキヌバネドリだよっ。キヌバネドリ目を要チェックだからねー!」

※参考: グアテマラ共和国 外務省ホームページ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/guatemala/data.html#section1

・今回は常設展も見たいの!目的はやっぱり・・・鳥さん!

ペラゴルニス・サンデルシ、ケツァールと大目的ふたつを達成した我々一行は、見逃した章を見に人混みをかきわけつつ順路を戻ったり、写真撮影禁止の動画コーナーを目に焼き付けたりしながら(注: 会場内の大半は静止画撮影可能という超ふとっぱらなのだ)、いろいろ後ろ髪もひかれつつ、なんとか最後までたどり着いた。

「『鳥』展の企画展ももちろん見たかったんだけどね、今回は常設展も見たい!」

リンくんが強くそう希望していたからなの。前回は企画展だけで4時間を費やしてしまって、おなかペコペコ疲労困憊になってしまって、常設展はまったく見ていなかったのね。だから、今回こそは、少しでも常設展を見たい!ということで、企画展会場を出て、「地球館」へ移動したのだった。

科博の常設展はというと、「地球館」と「日本館」というふたつに分かれているらしく、館内案内を見る限り、それだけでイチニチ楽しめちゃいそうなくらい盛りだくさんの内容だった。とにかくまずは鳥さんのいるコーナーだけでも見たい!ということで、「地球館」のなかで鳥類に関係ありそうな場所をピックアップして回ったよ。

3階 「大地を駆ける生命-力強く生きる哺乳類と鳥類をみる-」

「鳥」展のように系統だてて展示されているわけではなかったものの、鳥類の剥製がたくさん並んでいて圧巻だったよ。企画展のほうには展示されていなかった種類の鳥さんもいたし、なにより全然人がいなかったから、じぃっくり眺めることができたよ。

ワシを目の前にスケッチブックを広げてデッサンをしているお姉さんがいて、そういう楽しみ方もあるんだなぁって気が付かされたよ。これは常設展で空いているからこそできる楽しみ方。
面白いね!

1階 「地球の多様な生き物たち-みんな、かかわりあって生きている-」

「多様性の由来」コーナーのホオジロ科の展示が充実していて見ごたえがあったよ。

あのね、普段、すずが野鳥観察をしているときに出会うホオジロさんは、茶色くてほっぺたが白いホオジロさんなんだ。

でも実はホオジロ科には、こぉんなにカラフルで多様な種がいるだなんてまったく知らなかったんだ。このコーナーにはホオジロ科だけで43種類もの剥製が展示されていて、それだけでもびっくりなんだけれどね、実際のところ、ホオジロ科は世界で500種以上もいる鳥類最大の「科」なんだって。

いやぁ、すず、またひとつ新しいこと学んじゃった!

・エーッ!こんな素敵な場所が?「地球館」屋上テラスでスカイツリーを眺めながら休憩

「ふぅーっ!ようやく座れたねぇー!」

ガシャン。

自動販売機であったかいカフェオレを買ったリンくんが、ベンチに腰をおろしてひとつ息を吐いた。

科博についてから、3時間半ほどが経って、ようやく休憩タイムなの。

屋外の開けたスペースで、頭上には真っ青な冬空が広がっている。そして眼下には巨大な上野駅!いちにぃさん・・・何本もの線路が走っていて、電車がゆっくりとプラットフォームに入ったり出たりしている姿を眺めることができるの。

さて、ココはドコでしょーかっ?

ハイッ!もう答えちゃう!

あのね!科博の「地球館」の屋上にあるテラスなんだよ!

鳥さんをたくさん見て、新しいことをいっぱいアタマに詰め込んだものだから、いつも元気いっぱいのすずだって、ウサギさんの小さな脳はパンク寸前。外の空気を吸って、お日さまの日差しを浴びて、ちょっとホッとしたの。

「すぅずぅちゃーん、フクも疲れたぁよー!」

「ペンも、ペンもー!」

「ゴメンゴメン、ふたりとも、鳥さん楽しめたかなー?」

「うん!楽しかったよ。あ。アザラシも見られたし!」

「ペンギンの仲間もいっぱいいたペン!アデリーもいたペン!」

今日一緒に来てくれたアザラシのフクと、ペンギンのハンペンと一緒に、屋外テラスのテーブルで羽根を伸ばす。リンくんはガサゴソとリュックから敷物を出すと、すずたちが汚れないようにと足元に敷いてくれた。見て見て!前回の「鳥」展の帰りに買った、オリジナルグッズの手ぬぐいなんだ!ちょっとピクニック気分だね!

真冬とはいえ、日差しがあったかくてトーキョーの上野のど真ん中とは思えないのんびりとした風がそよいでいて、とっても心地よいの。

隣の席では修学旅行と思しき中学生4人組が、ワイワイとおしゃべりしてるのもほほえましい。

「今日はスカイツリー、よく見えるねぇ!」

「ホントだー!すかいつり!すかいつり!」

「写真撮ろ!撮ろ!」

フェンスの上からニョッキリと生えるスカイツリーに興奮したフクとハンペンが、一緒に記念写真撮ろーっ!と誘ってきた。

「うふふ!なんだかトーキョー観光みたいで楽しいね。」

「アハッ!だって、トーキョー観光でしょ?わたしたちチーバからやってきたんだし。」

スマホのシャッターを押しながらリンくんが返す。会場内で歩き回ったせいか、疲れた足をだらーんと投げ出している。

隣の中学生がすずたちに気がついたみたいで、「アッかわいーい!」だなんて声が聞こえた気がしたけれど、リンくんは気に留めずにシャッターを押し続けた。

「科博は常設展も盛りだくさんなんだねぇ。こりゃあ、別日に常設展だけ見に来ようかな。タロジロも見たかったけど・・・、今日はもう体力的に無理だぁ・・・!」

リンくんは口ではほえぇぇぇと嘆きつつも、満足げな表情で、カフェオレをくいっと飲み干したのだった。

・そして忘れちゃいけないのが、特別展示「ウグイスの谷渡り鳴きの新仮説」

「えーっと・・・。オープンスペースってドコだ?地球館1階、さっきまでいたところだよね?」

リンくんが館内マップを眺めながら、オープンスペースなる場所を探す。

屋上から1階まで戻ってきた我々一行は、最後の目的地に向かっていた。ウグイスに関する研究結果を発表するコーナー、「ウグイスの谷渡り鳴きの新仮説」というもので、そこで、リンくんがファンだというぬまがさワタリさんの新作イラストが展示されているらしいんだ。

それは、地球館1階のメイン展示を抜けてから、レストランへの入口脇にひっそりとボードが掲げられていた。

「あ。あった!ふむふむ、なになに・・・?谷渡り鳴きって、どんなのだっけ?」

「すず、わかるよ!あれでしょ?『きょろろろろろろ・・・け・・・けきょけきょ!』ってやつ!」

我が家のみどりテラス(ベランダ)からも、春先になると聴こえるあの声。あれはウグイスの谷渡り鳴き、と呼ばれているらしいの。

これまでの研究ではその声は警報、つまり、天敵が来たりしたときに仲間に危険を知らせる声だと思われていたのだけれど、今回、科博の濱尾章二氏による新たな調査によって、実はメスへのアピールだったことが立証された、という内容だった。

「へぇ、実際に調査で使用されたハイタカの剥製がこのコなんだね。ハイタカの剥製とウグイスのメスの剥製をウグイスのオスに近づけたときに、ウグイスのオスがどのように鳴くのかっていう観察をしたらしいよ。」

「へぇ。それから、オスが谷渡り鳴きをしても、ウグイスのメスは危険を察知して逃げるみたいな行動は取らなかったこともわかったらしいよ。」

「おお、すず、よく読んでるねぇ!」

「うん!だってこのイラストわかりやすいもん!」

「そーかそーか。ウサギさんにもわかりやすいのかー!さすがぬまがさワタリさんのイラストだね。」

生物学の学問的にはきっとすごく大きな発見だったんだろうなぁって思うのだけれどね、このコーナーの展示場所があまり人通りの多くない場所だったから、みんなスルーしちゃってるかもしれないの。

「ウグイスの谷渡り鳴きの新仮説」のコーナー、鳥さん好き、それから、ぬまがさワタリさんファンのみんなは、ぜひ足を運んでもらいたいの!

とってもおもしろい内容だったよー!

・”とりてん”、おなかいっぱい楽しみましたー!

ふはぁーっ!大大大満足!おなかいっぱい胸いっぱい!
科博「鳥」展、それから常設展やウグイスの特別展示も含めて、すず、とぉっても楽しくてワクワクしどおしだったの。いっぱいお勉強しちゃったよ。

「ねーねーねねー、リンくーん。すず、”とりてん”大好物になっちゃった!とっても楽しかったの。・・・また・・・来れる?」

「うふふ。そっかー。すず、そんなに気に入ったんね。んー、2月24日までだから・・・それまでにもう一回・・・もしくは・・・。」

「ン?もしくは?」

「なぁごぉやー!3月から名古屋会場でもやるらしいよ。名古屋行く?」

「ひゃぁっ!行きたい!行きたい!行きたいー!っていうか、名古屋に遊びに行きたい!」

アッハハハハッ!我が家は名古屋という街が大好きだもんねぇ。おいしいものも楽しい場所もいっぱいだしね。

「すず、それまでにまた図録いっぱい読み込んでおくね!鳥類44目全部言えるようになったらすごいよね。そんなウサギさん、いないよね?」

「そりゃぁすごい。44目か・・・覚えられたら、名古屋行こう!」

「アハッ!すず、鳥博士目指して、がんばりまーっす!とりてん、おかわりーっ!」

何度見ても飽きないし、新しい発見をして理解が深まる「鳥」展。ホントにすばらしい企画展だと思うの。

東京会場の会期は2025年2月24日(日)まで
興味あるけれどもまだ行けてないよー、というオトモダチはぜひ、上野へ急げーっ!

以上、鳥さん大好き、レポーターのすずこと鈴之助でしたっ。

まったねー!

パタパタパタパタっ!

鈴之助

「ウグイスの谷渡り鳴きの新仮説」

https://www.kahaku.go.jp/event/2024/11uguisu/

特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」

【東京会場】
場所: 国立科学博物館(東京都台東区 上野公園)
会期: 2024年11月2日(土)~2025年2月24日(月・振替休日) 9時~17時

【名古屋会場】
場所: 名古屋市科学館 理工館地下2階イベントホール
会期: 2025年3月15日(土)~2025年6月15日(日)9:30~17:00

※休館日は公式ホームページをご確認ください
https://toriten.exhn.jp

イラストレーター ぬまがさワタリ さん

鳥さんだけではなく、さまざまな自然環境や人間社会との共存についての示唆に飛んだイラスト・マンガが豊富でほんとにためになります。そして、クスッと笑えるポイントが多くてホント楽しい。
これまでも好きだったけど、今回の「鳥」展でますますファンになっちゃった!

公式ブログ https://numagasablog.com/
公式Bluesky @numagasa.bsky.social
公式X @nunagasa

▼一回目の「鳥」展訪問の様子はコチラ

「すずちゃんの野鳥にびっくりでSHOW – 番外編 国立科学博物館『鳥』展でワクワク大興奮」
https://bobingreen.com/2024/12/03/11602/

▼「すずちゃんの野鳥にびっくりでSHOW」アーカイブはコチラ▼

「すずちゃんの野鳥にびっくりでSHOW – 第24回 今年もバードフェスへ!」
https://bobingreen.com/2024/11/07/11261/

「すずちゃんの野鳥にびっくりでSHOW – 第23回 谷津干潟で世界を旅するシギチドリに会う」
https://bobingreen.com/2024/10/17/10850/

「すずちゃんの野鳥にびっくりでSHOW – 第17回 白く染まる並木はカワウさんのコロニー」
https://bobingreen.com/2024/03/12/8584/

「すずちゃんの野鳥にびっくりでSHOW – 第16回 お不動さんのお庭でヤマガラさんに出会う」
https://bobingreen.com/2024/03/05/8462/

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Rin(リン)

ぬいぐるみブロガー、Rin(リン)です。 ライオンのボブ家と愉快な仲間たち、そしてニンゲンのケンイツ園長と一緒に、みどりキャンプ場で暮らしています。 ボブ家の日常を、彼らの視点でつづっていきます。

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