とある晩のフクの寝言

スゥー・・・フゥー・・・
スゥー・・・フゥー・・・

んぐぁー・・・ぐぉー・・・
んぐぁー・・・ぐぉー・・・

「わぁー・・・!なんておいしそうなおさかなぁーだぁー・・・やったぁーあああーーー!」

ジュルリ。。。ジュルリ。。。

「ヒィッ!フクー!おでにヨダレ垂らさないでよぉ。。。」

ライオンのボブぞです。
毎晩ね、フクとすずは、おでのおなかの上で眠るんだよ。おで、すっかり気持ちよく寝てたのにね、なんかしっとりするなぁって思って飛び起きた。
そしたら・・・、どうやら、フクのヨダレだった。

“おいしそうなおさかな・・・。ジュルリ。。。ジュルリ。。。”

「ハァ・・・。リンくんのTシャツで拭いちゃおーっと。」

フキフキ。フキフキ。

んぐぁー・・・ぐぉー・・・
んぐぁー・・・ぐぉー・・・

リンくんは大いびきかいて、全然起きないのな。

フクってば、どんなおさかなの夢見てるのかなあ?

シアワセそうだから、まぁいっか・・・。

「鮪・・・鰹・・・鰤・・・それから・・・鮭・・・鮎・・・鮑・・・ぐふっぐふふ・・・」

ジュルリ。。。ジュルリ。。。

「ヒィッ・・・!」

ボブぞ

“いつも、こうやって寝るんだよ。なかよし、なかよし。”

「フクの愛されプリケツ」
https://bobingreen.com/2023/01/17/3487/

いいね! Like! 0
読み込み中...

Rin(リン)

ぬいぐるみブロガー、Rin(リン)です。 ライオンのボブ家と愉快な仲間たち、そしてニンゲンのケンイツ園長と一緒に、みどりキャンプ場で暮らしています。 ボブ家の日常を、彼らの視点でつづっていきます。

シェアする