エンチョーのギュッ
ギュッ。
ギュッ。
ギュッギュッギュッ。
ケンイツエンチョーにギュッってしてもらうと、ここちよしなの。
おで、でへへへへ、って
キモチよくなっちゃうの。
ギュッ。
ギュッ。
ギュッギュッギュッ。
仲良し、ってそういうことだろ?
家族、ってそういうことだろ?
ううん。絆、ってそういうことだろ?
ケンイツエンチョーは、おでら、一緒に暮らすオハナ全員にとっての、
おとっつぁんであり、おかっつぁんである。
そして、カイヌシさんであり、そう、エンチョーである。
おではいつだって。
おニーさんしたいときも、甘えたいときも、ケンイツエンチョーのそばに、いく。
そうすると、エンチョーは、いつだって、
ギュッ。
ギュッ。
ギュッギュッギュッ。
ってしてくれる。
そしたらね、不思議と、おでは、いっこ、おニーさんになれる。
おで、ちゃんとした、自立した、ライオンに、なれるかな?
うん、たぶん、エンチョーが、見守ってくれるから。
おーい、ボブぞ、おまえさん、おニーさんになりたいんだろ?
そう、おで、おニーさんになるの、おニーさんライオンなの。
おで、がんばる!
そうやって、甘えんぼさせてくれる、エンチョーのことが、だいすき。
でへっ!
ボブぞ