一緒にいるね — 東日本大震災から15年(2026.3.11 Wed)
「一緒にいるね」
「一緒にいようね」とも「一緒にいたいね」とも少し違う。
「一緒にいるよ」は少し近いかな。
おれたち、今、一緒にいる。こうやって、チーバの郊外の古い団地の、おうちのいつものソファで、こうやって、一緒にいる。
15年前の今日、何してた?
「おれ、リンくんの昔の実家でゴロンと寝そべってた。」とはもっつ曰く。
「もう覚えてないけど…多分だけど…ケンイツエンチョーの実家の物置で、真っ暗な中、突っ立ってたかも?」とはすず曰く。
あとのメンバーは…?
「うーん、おで、まだ10才。」
あ、そうだな、生まれてなかったか。
「地震のことは東北のペン仲間から聞いてるペン。」
さすがJR東日本のスイペン。
「ニーッ?」
うーん、ハチ、きみはある種、時代も国も超越した存在だからなぁ。
リンくん、何してた?
「当時カイシャイン。で、ちょうどあの時間は会議の休憩時間中だった。ゆらっと揺れてハイヒールはいてて、立ちくらみなのかと思ってしゃがんだら地震だった。」
フーン、その話、そういえば前にも聞いたな。
「会議室が地下一階だったから窓がなくて揺れが分かりにくかったけど…、オフィス街どまんなかだったから高層階なら避難するだけでも大変だったろうね。」
一緒にいるね。
おれら、今、一緒にいる。
これからも一緒にいような。だけど、いつからかいろんなたくさんの偶然が重なって、おれらの人生(…認めたくはないが、ぬいぐるみ生ってやつか)が交差して、今、こうやって一緒に暮らしてる。
一緒にいるね。
毎日そうやって言い合おう。
いつなんどきひどい災害や事故や事件やいろんな悲しいことが起きるかわからないから。毎日、毎日、そうやって言い合おう。
一緒にいるね。
そして、ギュゥとハグをして、午後2時46分を迎えよう。
黙祷。
ボブ家一同代表 ボブお
0