何があっても「大丈夫」 — ボブおの夏詣 2026
「大丈夫守り?へぇ。大丈夫の木なんてものがあったのかぁ!」
6月最後のニチヨービの朝。
おれは小雨の中、モビスケの後部座席から降りた。
こんにちわーに!おれ、ライオンのボブおです。
チーバはナラシノ(千葉県習志野市)実籾(みもみ、と読む)にある大原神社という神社の駐車場に到着した。決して大きくはないけれど歴史は古いらしく、この地域では御由緒正しき御社だという。
この神社にやってくるのは1年ぶり、2度目のことだ。
毎年6月晦日の夏越の大祓(なごしのおおはらえ)に合わせて、茅の輪飾りを設置しているということを知り、昨年2025年に初めて訪れた。
今年はあいにくのお天気。しかも、週末をめがけて台風が立て続けに2つ日本列島にやってくるという、なかなかに珍しい気象条件だ。
おれのすぐ背中側には、一本の梅の木が濡れそぼっている。背丈は2.5メートルくらいか。幹の裂け目が痛々しくも、力強く立ち姿を見せている。リンくんが差すビニール傘越しに、豊かに広がる葉先を見やる。
立て看板にはこうあった。
大丈夫守り由縁の木
木の枝が雪の重みで幾度も裂けましたが
2月には紅梅が咲き、春には新緑が芽吹く事から
何があっても大丈夫と。大丈夫守りの由縁となった木です。
大原神社(千葉県習志野市) 立て看板より引用
おれは「大丈夫」というコトバを信用していない。
うちのリンくんが、大丈夫じゃないときに限って、「大丈夫」と言うからだ。正確に言えば、「だい・じょう・ぶ」ではなく、「ダイジョブ」って感じで肩をすくめながら発音する。
「おぅい、体調、どうだ?」
ケンイツエンチョーは口ぐせのようにしばしばリンくんに質問する。
すると、
「・・・ダイジョブ。」
と大丈夫じゃなさそうな声色でリンくんは応えるのだ。
「それ、大丈夫じゃなさそうだぁなぁ、オイ!」
と、そういうわけだ。
なので、おれは、少なくとも、リンくんの言う「大丈夫」は「ダイジョバない」と理解している。
んで?この梅の木はというと。
「大丈夫」らしい!
ほう!「大丈夫」の木!
「うわぁ、リンくん。この御守、いただいたほうがいいね。」
(ホントは授かりたかったのだけれども、訪れたのが朝早すぎて、まだ社務所が開いていなかった。)
昨年はきらびやかに参道を彩っていた七夕飾りもナシ。
なんなら、お賽銭箱もブルーシートで覆われていた。
「そっか、台風対策の一環だぁね。仕方ないか・・・。」
でも茅の輪は・・・あった!良かった!
おれはリンくんの腕に抱っこされ、足を滑らせないように、ゆっくりとくぐった。
左に一回。
右に一回。
もう一度、左へ。
そうして、拝殿の前へ進む。
ペコッ・・・ペコッ・・・
パンッ・・・・パンッ・・・・
ペコッ
2026年の前半が終わろうとしています。
こうやって、オハナ(家族)一緒にお詣りできることはありがたく、いつもお見守りくださっている神さまに御礼を申し上げます。
日々、イチニチイチニチを普通に暮らせていること、「大丈夫」・・・かはわからないけれど、「丈夫」に過ごせていることは当たり前のことじゃないんだよな。
おれは、しがないちいさなライオン。
だけれど、必ずやリンくんの、そして我が家のオハナ全員の、ココロの支えになれるように精進します。
一緒なら何があっても「大丈夫」。
そう言い続けられるように、この世の中が、どうか平和で穏やかなものでありますように。
オハナが「ダイジョバない」ことになりませんように。
世の中が「ダイジョバない」ことになりませんように。
2026年の後半も、どうかお守りくださいますようよろしくお願いします。
ボブお
大原神社 (千葉県習志野市) 公式サイト
https://ohara-jinja.com/goyuisho/
「ライオンボブ家 6月のしめくくり、『夏越の大祓(なごしのおおはらえ)』」
https://bobingreen.com/2025/06/30/14580/
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